F-BLOG / カウボーイの“我想う”

cowboy
2011 / 12
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

PHOTO

コモフェス、全国各地からの参加者、大盛況で終了しました!

コモフェス、全国各地からの参加者、大盛況で終了しました!

ソニー銀行FXサービス開始、次いで住信SBI、FXキング、、

ソニー銀行FXサービス開始、次いで住信SBI、FXキング、、

auとドコモのスマホに対する取り組み方

auとドコモのスマホに対する取り組み方

初心者比率&口座開設年度別データなど

初心者比率&口座開設年度別データなど

Twitterでの速報と電通のMAGASTORE

Twitterでの速報と電通のMAGASTORE


2011年12月29日(木)

[ 雑記 ]
2011年のFX・CX・CFD業界を振り返る

3月11日の東日本大震災から、本当に、本当に色々な事があり、考えさせられた2011年。それぞれがそれぞれの見つめ直す機会でもありました。

さて、本年最後のコメントという事で、FX・CX・CFDそれぞれを振り返って少しだけ。

まずFXから。昨年末「2010年のFX業界を振り返る」ではこう書きました。

キーワードとしてあげていた「幅」としては、連携による外貨受渡しや両替サービスなど幾つかの会社が力を入れはじめて来ており、また別のラインとしてはオプション絡みの商品などバリエーションが出てきました。ただ何よりも業界としてインパクトが大きかったのはやはりレバレッジ規制(第一弾)で、正にその前後で周辺含む業界全体の雰囲気がガラッと変わりました。そういう意味でも年初の信託義務施行、年末に決定した2012年からのFX税制一本化と併せて、正に大きな転換点となった年だったとも言えます。

それらを踏まえた上での来年の動向としては、前回同様の「幅」という事に加え、業者の再編・M&Aといった所がポイントになってくるのではと考えています。「為替」というキーワードで繋がる分野はまだまだ大きいだけに、もっともっとFXというシステムを上手く活かした“一般化”へのアイディアを期待したいところです。

ということでキーワードは“多様化”と“応用”で。

触れていた再編・M&Aについては、市場全体の大きな比率を持つ日本のマーケットに外資の参入が相次ぎ、あっという間に面子が揃った、という印象です。その中でも米FXCMが上場後、国内ではFXCMジャパンとODLが合併し、その後フォーランドフォレックスを買収し、更に触手を〜といった所です。再編等については来年加速化といったところでしょうか。一時は100社超あったFX専業も2011年末時点で30社になっています。

またキーワードとしてあげていた「多様化」と「応用」、自分が考えていたラインとは大きく異なって来ましたが、何よりも本年のTOPICは「自動売買系」、及び「バイナリーオプション」そして「スマホ」が一気に浸透し始めた年ともいえ、来年もこの流れが続くと思われます。但し、同一のプラットフォーム同士の競争はいずれ収斂して行くことは間違いないので、ユーザーとしてはその辺りを踏まえた上での業者選定をしていくべきかと。

そしてレバレッジ規制第2弾、2012年からのFX税制一本化とトピックは続きますが、金融業界に限らずネットを利用する企業にとって今後鍵になってくるのは「モバイル動向」なんだろうな、と思っています。2011年は一気にスマホの利用者数が増えた年であり、スマホサービスを提供する業者の中では3割超の取引を生み出すまでになってきています。いかにあのサイズのハコ・画面の中で利用できるものとして研ぎ澄まし特化するか、またより商品性をシンプルにし短い時間で手の中で完結させるか、という点でバイナリーには最も適したハコになってくるのでは、とも思っています。

ということでキーワードとしては続く“再編”と“手の中”としたいと思います。


ついでCX。昨年末「2010年の商品先物業界を振り返る」ではこう書きました。

昨年に続き2010年の撤退等は7社。ネット取引取扱も昨年の19社から13社への減少。総合取引所に関する話題が増えてきているこの所ですが、検討チーム会議を傍聴して思ったことは、結局「コモディティをどうするべきか?」という点に集約されます。その中で規制・監督官庁の一元化という流れが必然的に出ている訳で、既に自らではどうもならない所までの規模まで縮小した市場にとっては、この総合化の動向が業界、というかコモディティの今後を左右するポイントとなることは間違いありません。大手ネット証券も海外商品先物を順次スタートさせており、コモディティへの入り口はETFをはじめとしてあっという間に広がってきているのが現状です。そういう流れの中では公設取引所での取引がどうだとかという観点ではなく、正にコモディティ全体としてどう取り組んでいくかという点を考えていくことこそが、既存の商品業界にとっても重要なポイントかと思われます(そういう業界区分をすること自体がもはや意味のないことかもしれません)。

そういう意味からもキーワードは、業者にとっても個にとっても逆に“特化”という事が今後にとって重要かと。

そろそろ業界的にも底かと思われていた中、まだ更に下があるのかという様な現状の商品業界。ネット各社も顧客の痛みが激しく、それを埋めるだけの新規流入が伴わない状況では、次の一手に対し資本投下など出来ず、なんとか堪え続けているという段階。

昨年「既に自らではどうもならない所の規模まで縮小した市場にとっては、この総合化の動向が業界、というかコモディティの今後を左右するポイントとなることは間違いありません」と書いた通り、統合が決まった東証・大証の流れの中にどう合流していくか次第といったところでしょうか。もはや証券市場含めこの国の金融市場をどうするかという判断に委ねられているともいえますが、さりとて個別の企業で何も出来ないかという訳ではありません。

こういう状況をチャンスと捉え熱い思いと共に動き始めている方々もおり、良い先行事例を生み出し続けているFXサービスの中でコモディティに応用できそうな部分もあるのではと思っています。お金をかけられない状況だからこそ、発想とアイディアが試されているともいえます。

そういう意味からもキーワードは、業者にとっても個にとっても“発想”と“実行”というところにしたいかと。


最後にCFDを。昨年末「2010年のCFD業界を振り返る」ではこう書きました。

CFDに関しては、誰しもが数字上をみても「こんな筈では」という感じではないでしょうか。規制強化を受けてもはや利便性のカケラも感じられなくなり撤退が相次いだOTCでのCFD取引での唯一の光明といえば、自社ベースのシステムで展開し始めた業者が出てきたこと位でしょうか。あとは公設取引所でのくりっく株365の動向を見極めたいところですが、商品設計含め今後注目していくべき点も多そうです。いずれにしてもCFDが云々というよりは、前述のFX・CXと同じく、取扱う業者、特に大手のネット証券・FX業者などがどういうスタンスで取り組んでくるのか、といった点に掛かって来るかと。

そういう面からもキーワードとしては、“正念場”と“見極め”といったところで、判断の年となりそうです。

判断の年、とした通り縦割りの弊害で利便性が全くなくなったCFD、この一年で目につくことすらなくなり、ニュース自体も殆ど出てこない状況となっています。唯一、取引所取引である「くりっく株365」だけは可能性を残していると思っていますが、市場全体に力が全くない中開催するイベントなどを見ていても、よく踏ん張っているという印象を受けます。

昨年同様CFDが云々というよりは、取扱う業者がどうであるのかという点で考えると、厳しい状況であるネット証券やFX業者が再度店頭CFDに注力する可能性は低いと思われます。

そういう面からもあえてキーワードとしてあげるならば、“市場全体の熱”といったところでしょうか。もはやそのカテゴリでどう、と判断する段階にはあらず。


さて来年末はどういうコメントをここで書いているでしょうか。

本年も購読どうもありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

Posted by cowboy at 10時00分

ページのトップへ ページのトップへ

更新通知[RSS]

RSS

検索


運営サイト

ツイコモ
SemiNavi
FOREX PRESS
CFDNOW
FactualFutures

最近の記事

カテゴリーリスト

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2009 F-BLOG All rights reserved.