2009年05月12日(火)
[ 外国為替 ]
FX取引規制アンケート中間報告(抜粋)
昨日は久々に緊張した打合せ一件。お会いするや否や、先方より運営サイトの事について触れていただいた事で一気に緊張がほぐれた。色々興味深い話も聞き、これを形として出せないのは残念な限りだが、よい出会いに感謝。
さて本日はFOREX PRESSにて矢野経済研究所と5/1から実施している「FX取引規制アンケート」の中間状況をグラフを交えながらご紹介(一部項目のみ)。アンケートは18日(月)12時で受付締切(日程変更しました)、今月後半には集計結果を掲載予定です。

まず年代&経験。30-40代あわせて72%。取引経験は、アンケートの受け口の特徴がよく出ている感じで、2-5年が44%、5-10年が15%と2年以上が59%。この2点はアンケートをとる媒体によって大きく差が出るところだろう。

次に証拠金、結構バラける。Q6の「どの程度の元本で取引?」と併せてみても、Q7の「レバレッジ」とも関連するとおり、やはり小額で取引するユーザーは多し。ただこの点については資力に対する預け入れがどの程度かにもよって判断は異なるところ。

次に取引レバ。60倍以上で取引しているのは56%。ちなみに私は20-30倍程度。

これは明確、だけれど根拠あっての事かどうか不明。

次にレバレッジ規制についてのダブルアンケート。総論反対多数、20-30倍反対90%。大体どこのアンケートでもこの位の比率になっている感じだが、その回答のFX経験層、現在の取引状況(預入・レバ等)、また反対の理由など、クロスして考えるべき部分であり、安易に反対の比率がどうのとかで判断すべきではない。規制する側がどうしたいのか、という立場にたって考えることも必要か。

最後にもし20-30倍になったらどうする、という設問。
アンケートは18日(月)昼まで。FX経験者でまだ未回答の方は是非ご意見をお聞かせ下さい。
▼矢野経済×FOREX PRESS:FX取引規制に関するアンケート調査
Posted by cowboy at 06時50分