2010年10月27日(水)
[ 商品先物 ]
2010年度 商品先物ネット取引データアンケート調査について
本日「一目瞭然2」や「商品先物ネット取引ニュース」でも掲載済みですが、毎年商品先物ネット取引を取り扱う取引員を対象に実施している「商品先物ネット取引データアンケート調査」、11回目(11年目)となる本年2010年度は10月末時点のデータを対象とし、11月8日(月)〜11月19日(金)の2週間で実施させて頂きます。【11月8日(月)午前中】に10月時点で商品先物ネット取引を行っている取引員【14社】(昨年度から6社減)に対してアンケートのメールをお送りし、集計後12月上旬に全データを公開予定です。
▼商品先物ネット取引データアンケート調査概要
▼11月実施商品先物ネット取引データアンケート調査について
また同時にに実施する各社のサービス内容アンケート調査ですが、項目・ウエイト修正に伴い「評価ポイントテーブル」を改定、トータル190ポイント(これまでは192ポイント)にてアンケート後に再集計しランキングを行います。
▼商品先物ネット取引/一目瞭然:評価ポイントテーブル(10/25改定)
お忙しいかと存じますが、何卒ご協力の程お願い申し上げますm(..)m
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2010年10月26日(火)
[ 雑記 ]
ディーラー烈士伝取材とやるべき事
本日はFOREX PRESS「ディーラー烈士伝」の取材をいつもの場所で。今回はこれまでの方々より少し世代が若めですが、経験にとても特徴のある方が登場となります。12月にはアップ予定ですのでお楽しみに!
さて、この所は幾つかの事で同時並行で動いています。既存関連サイトの機能拡充であったり、次に始めたいと思っている事のアイディア出しであったり、来月実施のネット先物アンケートの準備だったりと。年末までもう一段ペースを上げねば。。
ちなみに上記とは別にやるべくタスクの中に、大分前に考えた2つの事があるのですが、再度じっくりと考えた結果、やはり双方とも必ず実現したいという事が再認識できました。こちらもタイミングなどを見極め徐々に動きます。
やりたい事、やるべき事。
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2010年10月25日(月)
[ マネー誌チェック ]
10年12月号マネー誌チェック&勝手クリエイティブ大賞
さて今月も「主要マネー誌チェック(FX・CX他)&勝手クリエイティブ大賞」を。ちなみに先月の大賞はエフエックス・オンライン・ジャパンのCFD告知広告『株式は控えめでも、原油や金は活発です。取引機会を逃さない、日本最大の銘柄数』でした。
[参考記事] 過去のマネー誌チェックはこちらから
早速主要3誌の内容と広告掲載企業をまとめてみます。6月分のまとめから各社の広告のメインコピーも並べて表記しています。今回は全体の出稿量が減ったため全39広告のうち7割の28広告とFX依存は上昇。
▼3誌の広告掲載種別【計39社(-6)】(株・投信9、225先物・OP0、FX28、CX0、CFD0、その他2)
日経マネー【13社(前月比-7)】(株・投信2社、225先物0社、FX9社、CX0社、CFD0社、その他2社)
ザイ【14社(前月比-1)】(株・投信3社、225先物0社、FX11社、CX0社、CFD0社、その他0社)
ネットマネー【12社(前月比+2)】(株・投信4社、225先物0社、FX8社、CFD0社、その他0社)]
※先月45社から6社減少(特集分が消えたため)。FXへの規制強化の影響は少し出始めてきた気配。
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2010年10月20日(水)
[ 商品先物 ]
ポイント配分・バランスを見直しへ
さて11月に実施する「商品先物ネット取引データ&サービス内容アンケート調査」において、追加項目・ポイント修正など大方固まりました。今回も細かな修正などが中心で、追加部分としては夜間延長対応、コモディティ関連サービス取扱い(CFD/海先)、取引可能端末・環境といった部分に少し手を入れた形です。寧ろ変更を加えたとするとポイント配分の見直し部分で、少し現状に併せリバランスを行っています。
全体では現行の192pt→190ptとなり、コスト関連のウエイトを低下、取引環境・他サービスという部分を上げています。アンケート期間は11/8〜11/19の2週間を予定し、現時点での対象企業数は14社となります。
来週中頃には商品先物ネット取引ニュースと併せて正式な告知を行いますので、今しばらくお待ち下さい。
本日のPICKUPは一件だけ。
▼ジョブズ、タブレットの将来を語る:最低でも10型必要、7型はすでに死んでいる
ふむぅ。
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2010年10月19日(火)
[ 商品先物 ]
統合絡みニュースとSPAN
さて、本日はやっぱりこのニュース。
▼東工取社長:東穀取との統合に前向き、申し入れあれば検討
日経では(あちらのポリシーでリンク張れないのでここでは割愛するが)「経営統合申し入れ」とあったが、両所の会見では意見交換はしたがまだ申し入れはない、との事。とはいっても、もうその先までラインは見えているので、細かな詰めだけなのだろう。業者にとっては先のアンケート結果を見ても分かるとおり当然一本化されたほうがいいわけで、またユーザーにとってみればストレスなく取引できる環境があることが最も大事なことで役所含めたそれぞれのエゴなんてのはどうでもよいこと。
様々なタイミングを逃しているため、もうこの業界自らでなんとか出来るレベルではなく、その先の統合という所がどうなるか、そして時期は、という点のみ関心あり。
そうそうもう一点。来年1月からのSPAN証拠金制度への変更について
▼SPANに関する各種資料=日本商品清算機構(JCCH)
スパンだ=ス・パンダですか。写真はえらいチープというかリアルというか。来年大発会にはこの着ぐるみパンダが取引所なんかに登場するんでしょうかね。しかし取引時間延長の時もそうでしたが、色気づいたことに頭を使うよりも、もっとキチンと伝える・伝わる様に何をする必要があるかに頭を使うべきだと思いますが。このまま行くとまた直前告知で業者はドタバタ&ユーザーは判らずみたいな感じになるのは間違いなさそうですが。
ご利用は計画的に。
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2010年10月18日(月)
[ 雑記 ]
ぼやっと見えてきたのでボケッと考える
さて、内外ともにFX業者の再編が徐々に増えてきた。ただここまでの業者の顔ぶれを見ていると「規制の影響」という事ではなく、それ以前よりうまく回っていなかった所が殆どであり、そこに規制により「今後の希望」が見えなくなったことが様々な「決定の舵」を切らせた感じである。
しかし一方で「好機」と捉え幾つもの新しい手を打ち、今後の希望に繋がる結果を出してきている業者がいるのも確か。特に感じるのはインハウス、そしてスピード感の差で、小手先ではない地力の差が明確になりつつある。勿論、基礎的な要因での信用力という面が重要視されてくるのも分かるが、そういった対応の速さも希望・関心という面からの信用を築きあげていくのも確かなことである。
ユーザーの意見を吸い上げながら形にするなんて事は正直誰でも出来る事で所詮後手に過ぎず、ユーザーに対し「あっ」と思わせるエクスペリエンスなり驚きを起こさせる事こそがもっともっと必要。自分が切り開いた道は、もちろん自分にとって最も有利な道なのだから。
個人的にも今後取り組むべきテーマがやっとぼやっと見えてきた所で、どういう切り口で行くかもうちょっとボケッと考えてみる。
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2010年10月13日(水)
[ 外国為替 ]
FX取引に関する各種データ推移、実働比率
昨晩は恒例「神楽坂の会」。新規メンバー?も加わり金融から演劇・ダンス、そしてモバイル、アプリ、ケータイまでまたまた幅が広がり楽しい会でした。皆それぞれが新しい取り組みをされており、私も頑張らねばと思った次第。うむ。
ところで金融先物取引協会が発行する会報No.86にFX業界の各種データが載っていたのでここでも一部抜粋してご紹介。
▼[会報No.86] FX:証拠金・口座数・取引額の状況=金先協会(PDF)
■国内取引所及び店頭におけるFX取引金額(想定元本)の推移
年度・四半期 | くりっく365 | 店頭(OTC) | 合計 | 比率 |
平成18年度計 | 20兆5670億 | 333兆0420億 | 353兆6090億 | 6:94 |
平成19年度計 | 45兆3290億 | 694兆3820億 | 739兆7110億 | 7:93 |
平成20年度計 | 53兆2180億 | 1769兆4330億 | 1822兆6510億 | 3:97 |
平成21年度計 | 86兆4110億 | 2102兆9930億 | 2189兆4040億 | 4:96 |
平成22年1Q | 31兆0700億 | 645兆8260億 | 676兆8960億 | 5:95 |
■国内取引所及び店頭におけるFX証拠金残高推移
年度・四半期 | くりっく365 | 店頭(OTC) | 合計 | 比率 |
平成18年4Q | 421億1300万 | 4758億0000万 | 5179億1300万 | 8:92 |
平成19年4Q | 849億2500万 | 5224億0700万 | 6073億2200万 | 14:86 |
平成20年4Q | 893億6000万 | 4717億9000万 | 5611億5000万 | 16:84 |
平成21年4Q | 1452億5800万 | 5807億7100万 | 7260億2900万 | 21:79 |
平成22年1Q | 1464億6200万 | 5825億7700万 | 7290億3900万 | 21:79 |
■くりっく365口座数推移と実働口座比率(実績は期間中に取引のあった口座)
年度・四半期 | 口座数 | 実績口座数 | 実働口座比率 |
平成20年4Q | 141476 | 34553 | 24.4% |
平成21年4Q | 200818 | 44528 | 22.2% |
平成22年1Q | 225673 | 48874 | 21.7% |
■店頭(OTC)口座数推移と実働口座比率(実績は期間中に取引のあった口座)
年度・四半期 | 口座数 | 実績口座数 | 実働口座比率 |
平成20年4Q | 2191916 | 540858 | 24.7% |
平成21年4Q | 3076015 | 610495 | 19.8% |
平成22年1Q | 3229358 | 611160 | 18.9% |
実働口座は5口座に1口座という感じ。
詳細は上記ファイルにアクセスを。
ご参考までに。
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2010年10月12日(火)
[ 商品先物 ]
商品先物ネット取引アンケート調査の準備など
本日より東工取では「中部石油市場」が開設(中部大阪商取の全取引休止方針に伴なう受け皿として)。39社が取引資格を取得とのこと。
▼東工取の新石油市場、「中京石油市場」本日開設=東工取
さて来月実施の恒例「商品先物ネット取引アンケート調査」に向け、現在新規追加・修正項目の検討などを行っています。前述の取扱銘柄関連に加え、取引環境、また取引サービス面でも追加箇所をいくつか予定しています。
ちなみにドットコモが既にサービスを開始し、ユニコムも開始を予定している「海外先物ネット取引」の対応状況なども、一目瞭然の「ネット取引サービス概要」ページで見られる様にしてありますので、こちらもチェックください。
▼商品先物ネット取引サービス概要(商品CFD/海外商品先物)
アンケートの詳細などについては10月最終週には商品先物ネット取引ニュースと併せて正式な告知を行いますので、今しばらくお待ち下さい。
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2010年10月08日(金)
[ CFD ]
くりっく株365は11月22日スタート
さて、東京金融取引所が新しく上場する取引所CFD「くりっく株365」のリリースが11月22日(月)に決定した。スタート時の取扱会社は7社で、マネックス証券を除いた6社(インヴァスト、岡三オンライン、カネツFX、コスモ証、スター為替証、豊商事)は既にくりっく365を取扱っている業者というメンバー。くりっく365だけで考えれば、全体1600億の預かりの内、インヴァスト、岡三、スター為替の3社で6割弱の約900億を占めるわけだから、スタート時のメンバーとしてはまずまずといった所ではないだろうか。何よりくりっくに注力している(せざるを得ない)企業という所がポイントだったりする。
▼「くりっく株365」の取引開始日等について
▼[CFDNOW!]取引所CFD「くりっく株365」は11/22開始、7社が当初取扱い
あとは既に日経225を取り扱っている証券会社(特にネット証券大手)の参加を取引所としても期待している所だと思うが、このあたりも順次という所だろう。
先日のコモディティ・フェスティバルで金融取の担当者の方にお会いした際に、
「Ustスタジオみたいなスペースを金融取内に欲しい」とお伝えしておいたのだけれど(笑)、会員企業も喜び、集約的に情報発信が出来、コミュニティとしての場の形成っていうのは今後更に面白いと思う(特に取引所内なんかでは)。そういう意味では大証の旧JASDAQプラザ何かも一皮剥いてリニューアルすると面白いんだが。
Posted by cowboy パーマリンク
2010年10月06日(水)
[ ディーラー烈士伝 ]
ディーラー烈士伝 Vol.17 尾形美明 氏アップしました
FOREX PRESSでは昨日付で「TheFxACE〜ディーラー烈士伝」第17回をアップしました。
▼TheFxACE:「刺激に溢れた黎明期を駆け抜けて」尾形美明(おがた・よしあき)氏

烈士伝第17回は三井銀行からケミカル銀行やファイカルなど外銀において約25年間ディーラー等第一線で活躍された尾形さんが登場。1973年に外銀へ転職と、酒匂隆雄さんや坂本軍治さんと同じくディーラーで外銀へ転籍ということでは草分け的な存在の一人です。中編以降ではスワップ取引など“未成熟時代の歪み”を利用した取引について詳しく語られています。
【尾形美明(おがた・よしあき)氏プロフィール】
株式会社ラピュータ・ファイナンシャル・アドバイザーズ顧問
1941年生まれ。1960年、三井銀行(現三井住友銀行)入行。その後、米国ケミカル銀行、ファイーストインターステートオブカリフォルニア銀行、ファーストナショナルバンクオブボストン銀行、カナダカナディアンインペリアルバンクオブコマース銀行にて約25年、為替・資金・債券取引における第一線のディーラー、バイスプレジデント等として活躍。2000年より現職。O型。
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