F-BLOG / カウボーイの“我想う”

claudia
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2019年04月24日(水)

[ 雑記 ]
時代と対面需要

本日の日経紙・真相深層には「中小証券「対面販売」に限界」と題し、旧来型の営業攻勢一辺倒で次々と商品を買ってもらうようなビジネスモデルに依存してきた準大手・中堅証券会社が、デジタル化の波に乗り遅れた結果として業績悪化が止まらずなかなか先行きが厳しい旨が出ていた。

旧来型の営業攻勢といえば当欄では今年の1月に「慣行の呪縛」と題して、株式の手数料稼ぎで某中堅証券による顧客への回転売買が問題視され証券取引等監視委員会の立ち入り検査強化の旨を書いていたが、その対面のスタイルも少子高齢化の波と併せ需要とのマッチングで歪が出ていた感は否めない。

上記の件を鑑み岩井コスモ証券など金融商品の乗り換えに関わる営業では報奨金を得られなくするなど対面営業の過剰営業防止策とも言える措置を講じているが、おもえば笛吹で場立が殺気立つ光景が消えたあとはアローヘッドが稼働する無機質な光景に変り、兜町も東証から続く中小証券が犇めき合っていたその街並みもガラリと変わり果てたものだ。

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2019年04月22日(月)

[ 雑記 ]
日本最大の株主へ

さて、株式市場で日銀の存在感が一段と大きくなり、日経新聞の推計では2020年末にもGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)を上回って日本最大の株主となる見通しの旨が書かれていた。個別でも大株主基準では3月末時点で上場企業の49.7%と半数で浮上し、23社で筆頭株主になった模様だ。

この辺に絡んでは昨年の11月頃に、大規模な金融緩和策とポジティブな運用姿勢の結果としてこの日銀とGPIFとの両者で多くの大企業の大株主に名を連ねる構図が起きていると書いた覚えがあるが、持ち合い解消機運の一方でこうした構図は特に外人勢には奇異な光景に映らないとも限らないだろうか。

冒頭の記事が出た翌日の同紙経済教室・金融政策正常化への難路でも中央大学の教授がこの出口の議論に言及していたが、末尾には今年2月に当欄で「〜日銀勘定から別の機関などに移管・分離させイグジットを探るというさながらバブル時代に証券会社で大流行した所謂飛ばしのようなスキームも〜」と書いた件と同様な見解も書かれていた。

果たして日銀が日本最大の株主となった暁には改めてまたこうした議論が喧しくなろうが、同紙でも末尾にて述べていたように、いずれにせよ購入見直し等も含めて出口に関する何らかの指針を示す時期に差し掛かっているのは間違いないところであろうか。

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2019年04月17日(水)

[ 雑記 ]
ダイバーシティ

さて、世界ではここ最近のニュースでまたぞろ人種差別に絡んだ問題提議が為されるものがポツポツ目立つ。先週はニュージーランドのバーガーキングが新発売のハンバーガーを箸で食べる様の広告が問題視され、イギリスの王室御用達スーパーのウエイトローズではアヒル型の3色チョコでブラックの物に醜いと文言を添えていた件が物議を醸し出していた。

箸で異国の食べ物を食べさせて揶揄するような表現と捉えられて炎上したといえば、やはり最近では昨年末のドルチェ&ガッバーナの箸でピッツァやパスタをアジア人に食べさせる広告動画が引き金となりわずか数時間で中国のマーケットを失う危機に直面した件が記憶に新しい。

冒頭の企業は早速インスタから動画を削除したり文言を変更したりとこの辺の対応はこれまで他の企業がやらかしてしまった時と同様に迅速であったが、昨日も当欄で企業のコンプライアンス問題に振れたように文化やダイバーシティについての解釈や対策等は数年前とは様変わりの昨今であると改めて思う。

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2019年04月15日(月)

[ 雑記 ]
紙幣刷新

さて新元号「令和」の発表も束の間、周知の通り先週には財務省から日本銀行券を2024年度上半期に1万円札の渋沢栄一氏はじめとして一新するとの発表が為されている。加えて21年度上期をメドに500円硬貨も刷新するとの事だが、2004年以来のことで実に20年ぶりの刷新となる。

紙幣といえばこれまで彼方此方海外を周ってそのオモチャのような紙幣を見るにつけ日本の精巧な技術に改めて感心して来たものだが、新紙幣には世界初となる偽造防止技術が採用されるとのこと。また株式市場でも逸早くこれに反応し紙幣識別機製造の日本金銭機械や現金処理大手グローリーがストップ高まで買われ年初来高値を更新、一万円札の渋沢栄一氏を囃し澁澤倉庫にまで買いが入る始末であった。

しかし政府はキャッシュレス化を推進している最中でもありその辺が若干の矛盾感も否めないところだがそうした意味合いも含めこれが最後の図柄になる可能性もないわけではない。いずれにしても新元号の発表があってからわずか1週間たらずのタイミングでの発表が為された事で「平成」から次期「令和」への改元機運にますます弾みが付くというものだ。

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2019年04月11日(木)

[ 雑記 ]
値上げの春

さて、マックが昨日から一部ハンバーガーなど3商品を10円値上げしているが、今日からドトールでは乳製品関連20商品を10〜20円値上げしている。この値上げは2014年以来約5年ぶりの事となるが、コーヒーショップといえば既にスタバも2月から約3割のドリンクメニューを値上げし、タリーズも19日から10〜20円値上げする予定だ。

企業努力で原材料価格や物流費の上昇を吸収するのが困難となった事などを背景に、こんなお店以外でも上記の乳製品に絡んでは明治や雪印、森永がヨーグルト価格を引き上げたり、小麦の上昇から東洋水産が約11年ぶりに大規模な値上げを実施するほか日清食品も冷蔵綿製品を値上げする。

他にも台所の必需品である塩からコカ・コーラ、サバ缶まで挙げたらキリがないほど4月からそれ以降も値上げのラッシュが続く。年度替わりに伴いTPP発効から2年目に入り関税が下がる事や、原油価格の下落でサーチャージが下がる等の恩恵も一方ではあるものの、10月には消費税増税が控えており一般的には家計の負担増が意識されそうだが、デフレ心理が強い中で各社はコスト削減等が課題になってきそうだ。

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2019年04月10日(水)

[ 雑記 ]
最後の掻き入れ

さて、今朝のTV番組では福岡県直方市のふるさと納税の返礼品が大幅に遅れて寄付者に届かず市に抗議が殺到し市の担当者が涙ながらに謝罪会見している旨の様子をやっていたが、どうやらその問題となっている返戻品にはアップル社製のタブレット類や人気家電のバルミューダ社製品が充てられていた模様だ。

結局今月中に届けるメドの立たない品については製品価格相当のギフト券を寄付者に送る対応を急遽決めたようだが、総務省からの通達を前に捨て身?の掻き集めで勝負に出る自治体の影にはやはりそうした期に乗じて最後の稼ぎを目論む魑魅魍魎な仲介業者の存在もある。

総務省の琴線に触れるような人気家電の類を敢えてこの期にバラ撒いて寄付を掻き集めるのは上記の通り駆け込み以外の何物でもないと思うが、寄付者の方も詐欺だと激しい抗議や問い合わせが殺到している様を見るにやはり日本の寄付文化は本来のそれとは違う特異性を持っているのは明らかであるか。

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2019年04月08日(月)

[ 雑記 ]
機能性を謳う

さて、一寸立ち寄ったドラッグストアでは機能性表示を示すドリンク類がズラリと陳列されているのを見たが、この機能性表示といえば先週の日経紙夕刊一面で「フルーツも機能性売る」と題して、みかんや林檎、ブドウなどで機能性表示を目指しこれを届け出たり認められたりする動きのある旨が載っていた。

冒頭のドリンク類はこの制度が始まった直後からいち早くこれを届け出る動きがみられ、時同じくして野菜等もモヤシなどの一部が初めてこれを受理される動きがあったのを思い出したが、上記のリンゴなども抗酸化作用や内臓脂肪の蓄積を抑える効果のあるポリフェノールを推し昨年初めからこれを謳って販売し始めている。

特にフルーツの場合はドリンク類や野菜に比べ価格帯が高額になるだけにその付加価値を付ける意味合いは大きく、政府もこうした国産モノのフルーツや野菜の消費量が拡大し農家の収入増加につながるとみて届け出を増やそうとしている。一方で生鮮品はその特性から品質にばらつきが出る可能性がある点や届出受理までの時間等の問題が今後は課題となるか。

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2019年04月04日(木)

[ 雑記 ]
新元号特需

さて、今週は周知の通り新年度入りと共に政府が「平成」に代わる新たな元号を「令和」と発表した。最初の元号とされる「大化」から数えて248番目となるこの新元号だが、これまで元号の殆どは中国の古典から選ばれていたものを今回は「万葉集」から選び初めて日本の古典から選ばれることとなった。

新元号に関するツイートはわずか2時間で450万件以上と平成へと元号が変わった時のそれとは世間のムードも違えば環境も様変わりとなったが、去りゆく平成を惜しみクリヤファイルなどの所謂平成グッズが何所も完売するなどの一方で「令和」も早速あらゆる業界で便乗組の機敏な行動が目立った。

他にいよいよの5月1日に向けてのプランやイベントとしてはグランドプリンス高輪など一部のホテルで5月1日へのカウントダウンとして午前0時から結婚式を挙げるプランや、JTBでは新元号の日から伊勢神宮等への参詣・新元号入りの御朱印を貰うツアー、サンシャイン60では新元号のご来光を拝めるイベントを開催するなど各所でのコト消費による経済効果もこれからまた気になるところ。

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2019年04月03日(水)

[ 雑記 ]
規制と育成

さて、今年に入って静かな値動きで推移していたビットコインだが、昨日の後場に突如として急騰し18年11月以来の高値を示現したのが話題になっていた。これに連れて他のアルトコインも買われたほか、株式市場でも仮想通貨関連銘柄が数銘柄物色されるなどこの急騰が波及していた。

ところで仮想通貨といえば政府は先月中旬に仮想通貨の交換業者や取引に関する規制強策を盛った資金決済法と金融商品取引法の改正案を閣議決定している。規制の網の広がりで金融庁は現物以外の交換業者に別途金商法上の登録制を始めるなど、仮想通貨取引に新たな規制導入の運びとなる。

あの過去最大の流出事件から1年が経過したが、こうした流出リスクやら投機対象としての側面が独り歩きし、警察庁が先に発表したマネーロンダリング疑いのうち届け出が義務付けられた仮想通貨交換業者からの届け出は前年の10倍以上になった旨の報告も為されているなど本来は決済手段としての普及が期待されたテクノロジーの進化もSNS同様に負のバイプロは避けられない

斯様に投資家保護の必要性が焦眉の急となっている事も背景にあろうが、これで大手中小を問わずに業者側としては登録を通過出来るだけの対応が求められることになる。何れにせよ規制と育成のバランスをどう図ってゆくのか腐心するさまは想像に難くないがまさに黎明期の生みの苦しみともいえる。

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2019年04月01日(月)

[ 雑記 ]
池坊展2019

本日から新年度となったが、政府が「平成」に代わる新たな元号を「令和」と発表するなど例年になく今年は感慨深い幕開けとなった。新元号に絡んではまた後述するが、出典が万葉集の梅や蘭の花から取ったものとされている。さて梅や蘭といえば過日はこの期恒例の池坊展に行って来た。

例年より早く桜が満開になった事で会場の東京都美術館へ向かう道は人々でごった返していたが、美術館もちょうど伊藤若冲などの作品を集めた奇想の系譜展を開催しているとあってこれまた結構な混雑具合だっただけに地下へ降りる途中で漂ってくる作品の花の香の清涼感が際立つ。

今年も華督の方々を中心とした立花正風体の多くがどれも圧巻の作品であったが、一方で奇をてらった?組合せというより桜と松と椿などの王道のコンビ、また彼岸桜、ぼけ、ツツジなどの一品でシンプルに真正面から勝負した作品も多く見られ改めてその技量には脱帽といった感じであった。

池坊展といえば一昨年の「花戦さ」とのコラボで観た見事な昇竜松の大砂物の作品等の印象が強烈で昨年も会場のわりに薄めの印象だったが、桜を愛でる外の喧騒と対照的な静寂空間で上記の通り難易度の高い一品勝負を見事に魅せた今年は原点回帰の感もあり次回にまた期待が膨らむ素晴らしい展であった。

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