2010年09月02日(木)
[ 投資の基本 ]
投資の基本、トレンドを見る!
さあ、投資塾に向けて、投資の基本理論を皆さんに少しずつお話しよう。
金が上がるのか、原油はどうなのか?そういった値動きを予想して売買している人はほとんどの場合で負け組だ。瞬間的に勝ってもそれは運。長期的には勝ち組にはなりにくい。
ではどうしたらいいのかというと、トレンドを見るのだ。トレンドがあるかないかを見る。これも見方があるのだが、それはここでは省く。トレンドには3つしかない。上昇トレンド、下降トレンド、もみ合い、まず、現在の状況がこの3つのうちのどれかということを探る。そして上昇トレンドなら買う、下降トレンドなら売る、もみ合いなら何もしない。これが基本だ。
もみ合い期間中は逆張りで対応してもいいが、逆張りはトレンドフォローより難しいということを理解してトレードしなければいけない。
上昇トレンドで買って、天井のこともあるだろう。下降トレンドで売って、底のこともあるだろう。しかし、トレンドは反転するより続く可能性の方が多いのである。ということはトレンドに乗って売買する方が、逆張りよりも有効だ。勝率の問題ではなく、収益率でね。
小次郎講師流『タートルズ投資塾』はおかげさまで大人気のうちに募集枠をオーバーしたようだ。スタートしてわずか1週間で達成だ。現在は入金を確認している。ここで若干のキャンセルが出るだろうから、第一期に是非とも参加したい人は急いで申し込んでもらいたい。(もう締め切られる可能性大だが。)
どちらにしろ、1期生がスタートしたら、2期生の募集を始める。今申し込ん、1期生の枠に漏れた方は、優先的に2期生の方に席をとるのでご安心を。
ところで2期生の開催日時を迷っている。1期生は土曜日の午前中ということで進めているが、皆さんが都合のいいのはいつなんだろう。土曜日は仕事が入る方もいらっしゃるだろうし、日曜日の方がいいのか、平日の夜がいいのか、土曜日でも夕方以降ならいいとか、是非希望を聞かせてほしい。みんなの希望のもとに第二期生の日時を決定するつもりだ。よろしく。
http://www.commodity.co.jp/education/curriculum/kojiro.html
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2010年08月26日(木)
[ ニュース ]
投資塾だが、すでに残り枠が少なくなってしまった。
さて、投資塾だが、投資家のニーズにマッチしたようで、わずか数日で15人の応募があった。第一期生としては20名が定員だ。ということは残り少ない。もし、どうしても参加したいという方は、急いで申し込みしていただきたい。
詳しい案内はこちら。
最初この企画を相談している段階では、内容には自信があるものの、無料セミナーが当たり前となった現在、いくら塾と名乗っても有料では参加希望がないのではないかと思った。もし、数人の応募しかなかったとき、どうしようというのが悩みだった。それがわずか数日でこれだけの参加者となったということは、次の二つの理由が考えられる。
まずは、小生のセミナーを高く評価していただいたということ。
応募者の中心はやはり小生のセミナー参加者である。小生のセミナーを評価していただき、このセミナーなら有料でも是非受けたいと思っていただいたのだろう。ありがたいことだ。
そしてもうひとつの理由は、真剣に勉強する投資塾というコンセプトがニーズにマッチしたのではないか。投資家教育が大切だということはずいぶん前から叫ばれていながら、体系的に投資家を教育するスクールというものはほとんどなかった。投資家は投資の基礎知識もないまま荒海に放り出されている。勝てるはずがない。
投資という世界は、生き馬の目を抜く世界で、世界中のプロ達と同じ土俵で戦う世界である。そこへ正しい知識もなく参加するということは、大リーガー相手に、草野球の選手が戦っているようなもので勝てる方が奇跡だ。
皆さんが投資で成功しようと思うなら、皆さんは投資のプロでなければならない。ネギをしょったカモではいけないのだ。
たとえばリスク管理、あなたは体系的なリスク管理の手法をご存じか?たとえば資金管理、あなたは、どうやって資金を管理していくかのルールをご存じか?それぞれ投資に使える資金が違う。その資金量に応じてとれるリスクも違ってるし、1回あたりの取引量も違ってくる。そして、利食いラインをどこに置き、損切りラインをどこに置き、取引を追加するときはどうやって追加していくか?そういったことの基本ルールをご存じだろうか?
もし、そういったことを知らずに取引しているなら、この投資塾が少しはお役に立てるかもしれない。
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2010年08月25日(水)
[ ニュース ]
投資塾カリキュラム!
さて、昨日報告したとおり、ドットコモディティさんと一緒に投資家育成プロジェクト「THE MASTERS」なるものを開催することになった。まあ、真剣に投資スキルを磨く場と思ってもらえばいい。小生はタートルズ流投資術を基本に、参加者それぞれが自分にあったトレード手法を確立するお手伝いをしたいと思っている。
カリキュラムに関して質問があったので、ここに記す。
| 第1回 | ファンダメンタル分析研究 | ファンダメンタルズ分析の長所と短所、その克服法について |
| 第2回 | テクニカル分析研究 | テクニカル分析の長所と短所、その克服法について |
| 第3回 | テクニカル分析の基本 | どのテクニカル指標(分析)が有効か |
| 第4回 | 一目均衡表分析(基本編) | 一目均衡表の基本的な見方と、日柄(時間論、波動論など)の見方 |
| 第5回 | 一目均衡表分析(上級編) | 一目均衡表の各種数値の意味と変化日の意味、その計算の仕方 |
| 第6回 | タートル流投資術とは | タートルズの歴史、タートルズの考え方 |
| 第7回 | 投資家が陥りやすい落とし穴 | 認知のゆがみと、そのゆがみをを逆手にとる方法について |
| 第8回 | 資金管理・リスク管理 | 体系的な資金管理と体系的なリスク管理 |
| 第9回 | タートル流投資戦法実践編 | 具体的な戦法と基本戦略 |
| 第10回 | 自分で作るエッジのある取引 | エッジのある取引と、エッジの見つけ方 |
前半5回が投資の基本。後半5回がタートルズ投資法に関してだ。この10回で独り立ち出来る投資家を育てたいと思う。どうぞふるってご参加を。
http://www.commodity.co.jp/education/curriculum/kojiro.html
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2010年08月24日(火)
[ ニュース ]
投資家育成プロジェクト、『THE MASTERS』、開催!
さて、ドットコモディティと提携して「投資塾」を開催することになったのでお知らせする。投資家育成プロジェクト「THE MASTERS」というのがドットコモの企画。その中で小生は小次郎講師流「タートルズ投資塾」というのを開校する。
詳細はこちら。
http://www.commodity.co.jp/education/curriculum/kojiro.html
このところ、さまざまな場所でセミナーをさせていただき、その都度参加者から評価していただいているが、小生としては表面的な話しか出来ていないという寂しさがある。もちろん、基本的なことさえ知らない投資家に基本部分を教えるセミナーは大切なのだが、そこを解説した後は、さらに奥へと進んでいきたいもの。それが現在のセミナーでは出来ない。そこで、5回コース、10回コースのセミナーを開催しないかという話を色々な会社にしていた。それに応えてくれたのがドットコモディティだったのだ。
担当者と膝を詰めて会談し、今の商品業界の低迷を克服する唯一の方法は、投資家教育を真剣にやることだということで意見が一致した。客寄せパンダ的なセミナーをいくらやっても意味がない。本当に投資家の投資スキルが向上するものをやりたい。本物の投資家を育てることが、市場を活性化するための一番大切なことなのだ。そのためにはセミナーという一方通行なものではなく、少人数で参加者と一緒に研究して向上していけるようなスクール形式にしたいという話になり、小生は「投資塾」として開催することになった。
塾というからには課題・宿題・テストなどがあるぞ。といっても投資スキル向上のためにやるので、みんなの生活に過度の負担になると逆効果だから、そこら辺のバランスは心得ているのでご安心を。
申し訳ないが半年コース(全10回)で5万円と有料である。無料セミナーが当たり前になっている現在では高いと思われるかもしれないが、小生は安いと思っている。料金設定は参加者が真剣に毎回参加するであろう金額の中で一番低い金額を考えて決定した。、例えば明日が投資塾の日であれば、前日の深酒はやめようと思う金額、好きなゴルフの誘いを受けたのだけど、それを断ってでも毎回参加するであろう金額、それは最低いくらかと考え、それを1回5千円として10回で5万円と設定させてもらった。このセミナーの価値が1回5千円ということではない。不遜で申し訳ないが、もっとあると思っている。まず第一に少人数で開催する。個人指導が出来るくらいの人数だ。
全10回きちんと参加して、なおかつ得るものがなかったと判断されたら、全額お返しする。それが小生の覚悟の表れだ。
*開催は10月から6ヶ月、第一第三土曜日。もし、この企画に興味があるが、土曜日は都合が悪いという人、下記にメールでいつが開催希望か教えてほしい。2期生募集時に参考にさせていただく。
kojirokousi@gmail.com
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2010年08月22日(日)
[ 業界諸事情 ]
ドットコモのセミナー、多数の参加ありがとう!
本日はドットコモ主催のセミナーに講師として初参加。
会場にきてくれた投資家の皆さんありがとう。
本来なら3時間はかかるタートルズのトレード手法を1時間15分で語るという無謀な企画で、最初からある程度尻切れトンボになるとは覚悟していたが、熱が入り予想よりはるかに早く時間切れになってしまった。参加してくれた皆さん、申し訳ない。
しかし、リスク管理・資金管理のところは、理解度を確認しながらやったのである程度伝わったようだ。このリスク管理・資金管理に関して体系的に教えてくれるセミナーはほとんどないので参加者には貴重だったのではないだろうか。
そのあとのエッジのある取引の部分がかけ足になった。説明したいことの3分の1くらいしか説明できていない。ぜひ、もう一度、じっくりと時間をとったセミナーを開始して、エッジのある取引についても十分理解ができるところまで説明したいものだ。
本日の皆さん、紹介したメールアドレスまでがんがん、感想および質問をくだされ。メールが来ると反響がわかるのでうれしいのだよ。全メールにきちんと返信するという返信保証付きだ!待ってるぞ!
まあずばり言うけど、小生のセミナーはためになると思う。申し訳ないが他の講師に負ける気はしない。そこはやはり現場で実際にトレードと向き合ってきた人間の強みだ。机上の空論ではないからね。
小生のセミナーを聞きたい投資家は取引している会社に、小次郎講師のセミナーを開催するよう依頼してほしい。また商品取引員、FX会社、証券会社、いつでもセミナーを請け負うのでどんどん依頼してほしい。教えることが面白くなったのでどんどんセミナーをやりたいのだ。
小生も久々に楽しかったぞ。
kojirokousi@gmail.com
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2010年08月19日(木)
[ 業界諸事情 ]
シンガポールに新取引所が誕生!
シンガポールに新しい取引所が今月31日にオープンするとのこと。その名もシンガポールマーカンタイル取引所。金、原油、ユーロドル先物まで上場されるそうだ。
8月17日(ブルームバーグ):シンガポールの新たな商品先物取引所、同国マーカンタイル取引所(SMX)は31日から取引を開始する。金やエネルギー関連品目などを取り扱うという。電子メールで送付した発表文で明らかにした。
発表文によれば、当初の上場品目は金や北海ブレント原油、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の各先物。ユーロドル先物の上場も計画しているという。
トーマス・マクマフォン最高経営責任者(CEO)は発表文で、「アジアの主要な金融・商業センターとしてのシンガポール特有の地位を最大限活用しようとする中で、SMXの開設は正しい方向への段階の一つだ」と指摘した。
SMXは、インド最大の商品取引所を運営するファイナンシャル・テクノロジーズ(インディア)の傘下。SMX以外にアジアでは、シンガポール商品取引所(SICOM)のほか、中国や東京、ドバイなどに商品取引所がある。 (Bloomberg)
日本は世界の空港競争でハブ空港になることに失敗している。中国や韓国から乗り換えてくるローカル空港に成り下がっているのだ。そして今、アジアではハブ市場がどこになるのかという競争をしている。ハブ市場とローカル市場の差は、たとえば国内で言えば東京工業品取引所と中部大阪商品取引所を比較すればわかりやすい。その東京工業品取引所までが世界で見れば、ローカルもローカルの取引所に成り下がっている。
このことが日本の国益を大きく損ねていることをどれだけの人が正しく理解しているのだろうか?
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2010年08月17日(火)
[ 業界諸事情 ]
ドットコモのセミナ-いよいよ今週末!
さて、いよいよ、小生の参加するセミナーが今週末に迫った。聞くところによると満員で早々に札止めしたそうだ。当日は場合によると立ち見の人が出るかもしれないということだった。
詳細はこちら。
http://online-cfd.jp/cfd_news/?page_id=1406
第1部をドットコモのスタッフが担当し、第2部が近藤雅世さん、第3部が伊藤智洋さんで、第4部が小生だ。そうそうたるメンバーの中、トリを務めさせていただけるということで喜んでいたが、よく考えてみたら朝10時からのセミナー、小生が担当する第4部まで果たしてどれだけの人が残っているのか。逆に心配になってきた。
今日、ようやく、セミナーの内容をまとめ、レジメを担当者に送った。小生のセミナーは観客参加型、今回もさまざまな趣向を用意した。まあ、ちょっと他では味わえないセミナーだろう。
今週末、ドットコモのセミナーに参加される方、第4部まで必ず残られるように。残り物には福があるぞ。
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2010年08月16日(月)
[ 業界諸事情 ]
新規投資家は気をつけて!
夏が暑い。異常なくらい暑い。もう暑いという言葉より熱いという言葉の方がしっくりくるくらいだ。この熱さが8月いっぱい続くようで、もう勘弁してくれという感じである。しかし、夏が暑いのは景気にとってはいいことだ。ビール、エアコン、海の家、夏が暑いためにウハウハな産業もあるのだから。
そして、投資、こちらも異常気象の影響で買われてきた。特に穀物だが、久しぶりに新たな投資家が参入しているようである。もちろんいいことだ。しかし、あえて、気をつけてと言いいたい。ただ、ムード的に穀物が上がりそうだなんて単純な思惑で参加したなら大やけどをするだろう。
昔、ヘッジファンドのファンドマネージャーと話をしたとき、こんな話を聞いてびっくりしたことがある。「小次郎講師、ある商品が1000円から2000円まで上昇したとする。その間に一体いくらの利益をとれると思う。値幅で答えてご覧」と。まあ、腹八分という言葉もあるし、頭から尻尾まで全部取れるということはないだろうから、「600円から700円くらいですか?」と答えたら、「2000円は取りたい」などと言われて腰を抜かした。1000円から2000円まで上昇するなら、最高でもとれる利幅は1000円と素人は思う。しかし、違うのだ。1000円から1700円まで買いで取って700円の利益、そこから1200まで下げを売りで取って500円の利益、そこから2000円まで上がって買いで800円の利益、それだけで2000円の利益になる。
つまり何が言いたいかというと、どんな上昇相場でも、上げ一直線などということを望んでいるのは投資家だけだ。周りにいるハイエナたちは、上がった後は十分下がってもらって、新たに参入した投資家からお金をがっぽりいただいて、それから再度上昇するなどというのが理想的展開なのである。
今、商品市場は、ハゲタカやハイエナがお腹を空かして待ち受けているという状況である。そこへ何も知らない赤ずきんちゃんのようなうぶな投資家が参入してきても勝てるはずがない。穀物価格はこれから乱高下するだろう。それも強烈な乱高下があるだろう。それでもびくともしない、胆力と知力と体力と資金力、それがある投資家だけが勝ち組になれる。
もちろん、今の投資環境はチャンスである。新たな投資家の参加は大歓迎だ。しかし、ハイエナの餌食にならないようにという注意だけはしっかりとしておきたい。
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2010年08月12日(木)
[ 業界諸事情 ]
IPad用トレードシステムを作れ!
iPad、iPhone4を発売日に購入して使っているが、どちらもトレードマシンとして十分使い物になる。特にiPadはトレードのためにあるようなマシーンだ。3Gでも十分使い物になるし、Wi-Fiが使えるところは意外と多いのだ。
携帯電話が登場してから40年、モバイルとして広まってかれ約20年、うやく使い物になるものがでてきたという感じ。どこか早くiPad対応システムを作らないかと待っているのだが、なかなか出てこない。もちろん現行のシステムをそのままiPadで使えたりするのだが、そちらはやはり操作性が悪い。動作保証もないのでトレードに使うのは不安だ。
催促するととある取引員でこう言われた。だってまだiPadのシェア低いでしょ?と。商品取引のシェアがどれだけ低いかを棚にあげてよく言うよ。
iPadの販売台数が伸びてからでは、全ての会社がそれ用のトレードシステムを用意する。その中で一部のシェアを取るより、今用意することにより、iPadユーザーのオンライントレードフアンを根こそぎ顧客化できるのである。
特に今iPadを使っているのは、トップユーザーだ。その人達を味方につける事がどれくらい意味のあることかそれを考えなければならない。やるなら今だぞ。
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2010年08月06日(金)
[ 業界諸事情 ]
勧誘について思うこと。
小生はこのブログで何度も「今度の法改正で不招請勧誘は禁止となった。各商品会社は不招請勧誘は禁止というルールの中で通用する営業スタイルを確立するように!」と言い続けてきた。中途半端に損失限定の取引なら不招請勧誘がOKと思うことは、さらに問題を膨らませるばかりだからだ。
しかし、その議論は置いて。
もう一度勧誘ということに関して、本質の話をしたい。果たして皆さん、勧誘とは悪いことなのか?結論を言うが、勧誘は決して悪くない。ここを間違えてはいけないぞ。悪いのは「過当勧誘」や「詐欺まがい勧誘」なのだ。過去外務員の勧誘にはそういったものが含まれていたということは否定出来ない。だからそういったことにはいくら監視が厳しくなってもペナルティが厳しくなっても構わないが、それが「勧誘=悪」ということに結びつけられてはいけない。正しいスタイルで適切に勧誘をすることは、全然問題ないことであり、むしろ必要なのだ。
世の中に商品先物取引の仕組みや取り組み方を親切に教えてくれる場所がどこにあるのか?そういう場がないのだから一般人が自分から商品先物取引をしたいなどと言ってくるはずがないのだ。だけど、営業マンが啓蒙すれば興味を持ってくれる人はたくさんいるし、そういう人が市場に参加することはとても大切なことなのだ。違うだろうか?
勧誘されたいと思ってない人に勧誘すること仕事の邪魔になるとか、不快だという話がある。だが、それは商品先物に限った話ではないはず。世の中にはありとあらゆる勧誘があり、例を出せば新聞の勧誘などしつこくて不快なケースが多い。だからすべての勧誘を禁止にするならわかるが、その理由で商品先物だけ禁止にする理由はない。
私の外務員時代の経験から言うと、世の中で商品先物の話を聞きたいという人は商品先物の対象となる人(いわゆる知識・財産がそれなりにある人)のうち100人に1人、1%いるかいないかだ。で、逆に商品先物の勧誘は迷惑だから絶対お断りという人はその中に3割くらいいる。
では残りの7割(正確には69%)はどういう人かというと、別に商品先物の話を積極的に聞きたいわけではないが、だからと言って絶対嫌ですというわけでもないという人たちだ。だから本来はその7割の人に適正な勧誘で営業を続ければ、商品先物業はきちんと成り立つ。取引所は反映し、ひいては日本経済の再生の拠点となりうる。ところが不招請勧誘を厳しく取り締まると、1%の客しかいないということになり、とてもではないが成り立たないビジネスとなり、商品先物会社が死んでしまうだけでなく、市場も同時に死んでしまう。この数年ネット取引も減っているという事実を真剣に受け止めなければいけない。
だから何が言いたいかと言うと、不招請勧誘は禁止された。それはそれでしょうがない。しかし不招請勧誘の禁止に対する違反行為と、たとえば無断売買とか、詐欺的勧誘を同一視して、業者なり外務員を処分するのは違うと思う。この不招請勧誘の禁止の話、どんどんエスカレートしていき、セミナーでお客様を集めそのセミナーに来た投資家を勧誘するのも不招請勧誘だとか、一度取引をして現在はやめている投資家に電話をするのも不招請勧誘の禁止違反だ、などとヒステリックな状態になっている。
業者は今や戦々恐々とし、勧誘するときにはすべての顧客から、「私は勧誘を受けることを承諾しました」という勧誘契約書を書いてもらい捺印してもらおうかなどという話がある。そんなしちめんどくさいこといちいち出来ないぞ。
もう一度言うぞ、勧誘は悪くない、悪いのは過当勧誘であり、詐欺まがい勧誘だ。このことをしっかりと理解して、主務省には不招請勧誘の禁止を指導・監督してほしい。
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