F-BLOG / カウボーイの“我想う”

小次郎講師
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2009年11月11日(水)

[ 投資の基本 ]
投資の極意、人気馬の馬券を買うな!

 セミナーに来られた方から多数メールをいただいたという話をしたが、ようやく全員に返信し終わった。もし、まだ返信メールが届いていないという方がいらっしゃったらもう一度メールを下され。何かの手違いで届いていないのかもしれない。

 さて、お待ちかね、セミナー前に出していた宿題にお答えしよう。

【宿題】

 60人の人が集まって、それぞれがサイコロの目をひとつ選ぶ。そしてチップを1枚ずつ賭ける。そして目が当たった人達でそのチップを分ける。但し誰がどの目に賭けたかは、本人と胴元しかわからない。チップは合計で60枚賭けられるわけだが、残念ながら胴元が1割取るので、配分は54枚しかされない。エッジのない取引だ。

 しかし、このエッジの無い取引でも、賭け方によってエッジが出てくる。どういう賭け方をすればエッジが出てくるか?考え方も含めて答えよ。

【考え方】

 本来エッジのない取引をどうエッジのある取引に変えていくか?投資の極意がこの宿題に隠されている。皆さん、回答は考えたかな?何にも考えずに答えを見ては成長はないぞ。

 60人の人が集まってサイコロの目にかけるとすると、確率的には1つの目に10人ずつがかけることになる。当たったときに返ってくる配当は54枚。これを10人でわけるとひとり5.4枚となる。当たる確率は6分の1、そして配当が5.4枚だと、取引すればするほど損になる。ありとあらゆる投資はこのように本来エッジのない取引なのだ。(手数料があるからね。)

 但し、上記の中で実際にやってみたときに理論どおりにいかないのは、どの目に何人が賭けるかというところ。確率論的にはどの目に賭けても同じなので、6つの目にそれぞれ同じ人数が賭けそうだが、実際にやってみるとそうならない。これ、是非皆さんの周りでも試してもらいたい。ある大学で試した結果であるが、1の目に賭ける人が1番多く、平均15人、次に多いのが6の目で平均12人、3番目が2の目で10人、4番目が5の目で9人、後3の目と4の目が7人ずつだそうだ。1の目がやはり人気があるのだ。

 4番目から6番目までは僅差でその都度違うが、60人規模の実験をすると、1番目、2番目は毎回ほぼ変わらない。

 つまり配当で比べると

  • 1の目は入る確率は6分の1で、当たったときの配当は3.6倍 (54÷15=3.6)
  • 2の目は入る確率は6分の1で、当たったときの配当は5.4倍
  • 3の目に入る確率は6分の1で、当たったときの配当は7.7倍
  • 4の目に入る確率は6分の1で、当たったときの配当は7.7倍
  • 5の目に入る確率は6分の1で、当たったときの配当は6倍
  • 6の目に入る確率は6分の1で、当たったときの配当は4.5倍
【答え】

 上記により、1、2、6の目に賭けた人はエッジのない取引。5の目に賭けた人は引き分け、3、4の目に賭けた人はエッジのある取引となることがわかる。

 これはあくまで参加者が1から6までが同条件だと思っているからこうなるのであり、1や6が不利だということが知れわたれば、結果は違ってくる。しかしこういった賭けをするとき、意外とそこまで頭が回らない人が多いのである。ということでこの賭け、1や6に賭ける人は皆負け組。つまり、当たった人で配分するという投資法の場合、みんなに人気のあるものは避けなければいけないのだ。

 例えば競馬だが、競馬で稼ぐためには、その馬が勝つ確率とその馬のオッズとを見比べて有利な馬を選ばなければいけない。ということは勝つ確率が高いのにあまり馬券が買われておらずオッズも高いという馬券が買うべき馬券であり、勝つ確率以上に馬券が買われオッズが低いという馬券は買ってはいけないということになる。

 つまり、走りがかっこいいとか、姿形が美しいとか、みんなに人気になっている馬はオッズが実力以上に低くなってしまうのだ。もし買うなら、それなりに実力があるのに、ぶかっこうで嫌われ者の馬を買わなければいけない。この鉄則がわかっている競馬フアンは少ない。意外と頭が回らないと言ったのはこういうこと。

 ハイセイコーだのオグリキャップだのそれらの名馬がいかに強くても、人気馬を買っている人間は勝負では勝てないのだ。それにも関わらず、人はハイセイコーだのオグリキャップだのを買う。そういう人間の間違った感情的行動があるから、それを逆に利用することにより、エッジのある取引を探り出すことが出来るのである。

 ここら辺、深い。皆さん理解いただけるかな? 早く次のセミナーがやりたいものだ。(爆)

Posted by 小次郎講師 at 22時36分

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