2010年02月12日(金)
[ 業界諸事情 ]
何故、オンライントレードが衰退しているか?
さて、新しい業界ニュースがなかなか無いので、趣向を変えてオンライントレードについて語りたい。商品先物のネット取引取扱業者は減りに減り、ついに20社となった。小生の予想ではまだまだ減るだろう。会社が廃業になったケースはもちろんネット取引も無くなるが、会社としてはまだ商品先物の受託を続けながら、ネット取引だけやめようとする会社もある。何故か?
商品業界の経営者は残念ながらネットビジネスなど全然わかっていない。そしてオンライントレードは金ばかりかかって儲からないものだと決めつけている。
本当はその経営者がわかってないだけであって、きちんとわかっている人は商品先物こそまさにネットビジネス向きだとわかっている。しかし、現状の経営者、今更少々勉強をしてもネットのことなどわかるようにならないだろう。それなら潔く去ればいいのだ。そしてわかる人に代わればいいだけだ。ところがおかしなことに、わからないまま、自分がいなくなると会社が持たないなどと変なプライドだけ持っているから始末が悪い。
古来、自分がいなくなると会社が駄目になると思っている人ほど、会社にとって癌だったりする。特にその人がオーナー筋であったり、ワンマンであったりするとたちが悪い。かつて業績を上げたなどというカリスマも今となっては邪魔なだけだ。そしてそういう石頭たちのために、経営がどんどん苦しくなっているというのが現状の商品取引員なのだ。
何故、対面取引が駄目な今、本来伸びるべきオンライントレードまで滅びようとしているのか?実は今まで色々な取引員がオンライントレードを進めていたのは、極論をすれば、対面でがっぽり儲かっていたからなのだ。オンライントレードは単に広告宣伝の一環という感覚で取り組んできただけなのである。
だから、対面営業が儲からなくなった今、オンライントレードに積極的に取り組んでいたと思われた大手取引員まで、オンライントレードを縮小し始めた。今こそオンライントレードに力を入れなければいけないにも関わらずだ。要は赤字のオンライトレードなど続けていける余力などないというわけだ。
しかし、商品先物こそ、オンライントレード、ネットビジネス向きの産業なのである。そこがわかっていない。どこがどうわかっていないのか、そこら辺の理由を次回は解説したい。
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Posted by 小次郎講師 at 00時12分



