2010年02月25日(木)
[ 業界諸事情 ]
経営者必見!オンライントレードビジネスで利益を上げるために!その3
さて、前回の続き。
オンライントレードのビジネスがお金がかかる理由は24時間1年365日、正常に稼働すべきだ!という利用者からの無理難題による。このために冗長化と言って、システムを2重化しなければならないし、負荷分散と言って、サーバーを増設しなければいけない。これが金食い虫なのだ。
大体、アクセスが集中するのは1日の中でもほんの短時間。その短時間のためにそれに耐えうるサーバーを用意しなくてはならないから、他の時間帯はすかすかということになる。実に非効率なのだ。
大体、二重化したって東工取のようにいざ片方がダウンするともう片方もバグって機能しないなどということがよくある。そして両方いっぺんに不具合おこしたらどうするんだ、などということまで考えると三重化、四重化しなければいけないなどというはてしない話になる。
システムを担当する会社、あるいは社内でもシステムを担当する部署の言うことは信用してはいけないぞ。彼らはシステムが正常に動いて当たり前、システムにちょっとでも不具合が出ると責任問題になるので、ありとあらゆるシステムを冗長化し、サーバーや電源にとんでもない余裕を持ちたがる。そういう人種なのだ。
「そんな金が出せるか!」と叱りつけでもしようものなら「だったら、システムがダウンしても私は責任持ちませんよ!」などと開き直る。経営者はコンピューターのことがわからないから、仕方なく、最終的にはシステム屋の言うとおりお金を出すのである。かくてオンライントレードは儲からないビジネスへと転落していったのである。
さて、では今から小生が、オンライントレードをビジネスとして成功させるための要の話をする。経営者諸君、メモをするように。
まず、提供するサービスの中で、不具合を起こしてはいけないものとそうでないものを識別せよ!よろしいかな?それと不具合を起こしてはいけないと言っても不具合は起こるのでそれは覚悟せよ。だから、不具合が起きないための用意ももちろん大切だが、不具合が起こった後の対処の早さこそ、勝負の分かれ目と思え。
さて、まず、不具合を起こしていけないものナンバー1は何か?それは発注系だ。注文が出せない(あるいは間違った注文が出る)ということに関しては投資家は許してくれない。いくら約諾書にシステムの不具合は損害賠償しないと明記してあったとしても裁判になるだろうし、裁判になったときにそれがお粗末なシステムトラブルであれば、損害賠償を命じられる可能性は十分ある。そして、そこまでいかなくても行政処分(営業停止等)の対象には十分なる。あらゆる意味で、発注系のトラブルだけは避けなければならない。
しかし、逆に言えば、基本的には発注系さえしっかりしていればいいのだ。
しいていえば、後は、価格情報。これも誤情報を出すとトラブルの元だ。間違った情報を出すくらいなら、まだ表示されない方がましだ。価格情報は電話でも聞ける。対面の顧客はそれで十分やっているわけだしね。
このふたつを徹底的に正しく運営すること。そしてその他のことは優先順位を下げること、ここがポイントなのだ。
例えば、チャート、これなど別に見えなくても問題ない。ニュースや、テクニカル分析、これもダウンしたって別に影響ない。もちろん文句を言うユーザーはいるだろうが、そちらは損害賠償になるという次元ではないのだ。
こうやって本質をつきつめていくと、今の取引員の提供するオンライントレードシステムがいかに間違っているかがわかる。どう間違っているかわかるかな?この話は次回だ。
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Posted by 小次郎講師 at 22時55分



