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小次郎講師
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2010年03月09日(火)

[ 業界諸事情 ]
経営者必見!オンライントレードビジネスで利益を上げるために!その4、現在のトレードシステムの問題点!

 さて、体調もようやく回復した。一番盛り上がったところで、お待たせしてすまない。

 商品先物取引こそオンライントレード向きビジネスだという話をし、それにも関わらず、現在、CXのオンライントレードが何故儲かっていないのかを説明してきた。そこをきちんと理解すれば儲かるビジネスが構築出来るからだ。

 さて、昨日の続き。現在各社が投資家に提供しているトレードシステムがどこがどう間違っているかを指摘したい。それは・・・オールインワンがいいと思っているところだ。オールインワンとは、ひとつのシステムの中に発注系もあれば、価格情報もあり、チャートもあり、ニュースもあり、もちろん投資家の口座内容もありその他もろもろの情報も全てあるというシステム。

 ひとつのところにあるから便利だというのは一昔前の発想。このオールインワンなために、全部が一度に落ちるということになる。(注、「落ちる」とはサーバーダウンその他で、サービスが使えなくなること。)そのために、一時的なら落ちたってどうってことのない(と言っては叱られるが)チャート類まで絶対に落としてはいけないということになり、サーバーやシステムに湯水のごとくお金がかかる原因となる。いろいろな仕組みをワンセットにすればするほど、どこかがバグったり負荷が高くなってトラブる可能性が高い。安定稼働させるためにはシンプルなものが一番いいのだ。

 ということで、オンライントレードシステムは、レート情報はレート情報、発注系は発注系、、チャートはチャート、投資情報は投資情報と小分けにしたほうがいいのだ。どうしてそういう発想が出てこないのだろう?わけると割高だと勘違いしているのか?わければ、冗長化してより落ちることの少ないシステムにする部分と、少々落ちたっていいから安さを追求するシステムと両立出来るということに何故気がつかないのか?そこで浮かしたお金で投資家が本来求めているサービスに使えばいいのである。

 流行のサービスでチャートから発注が出来るという、そういった仕組みがあるが、もっての他だ。投資家に便利なサービスということだったら他にいくらだってあるはずなのに、何故、チャートとくっつけちゃうのだ。これはそのシステムを作っているシステム会社、アウトソーシング会社の陰謀ではないかと小生など思ってしまう。

 つまり分けておけば、発注系の基本システムはA社、チャートはB社、情報系はC社と会社をわけられるのである。チャートや情報系だったら自社で出来るかもしれない。それぞれのデザインが違って統一性がなくなるなどと心配する必要はない。デザインなど合わせるのは簡単なこと。スタイルシートを共通にすれば、オールインワンなソフトにひけをとらない統一感を出せる。

 そして何よりこのことがいいのは、簡単に業者を変えることが出来る点だ。今現在、ひとつのアウトソーシング業者とつきあえば、少なくとも3年、5年は契約のしばりで変更がきかない。ま、はっきり言うと、1回どこかのシステム会社のシステムを使うと、一生そのシステム会社とつきあわなければいけないような状況が出来上がってしまう。そして、その業者の言いなりになってしまうのだ。だからほんの些細なカスタマイズに何百万も請求されびっくりする。たからシステムのバージョンアップが進まないのだ。皆さん、気がついているだろ?いくら投資家が改善要求を出しても、ちっとも取引員はそれに応じてくれない。導入時はそれなりに最新の機能を持っていたとしても、改良をしないのでどの会社のシステムもすぐに古びてしまうのだ。それが現在の商品業界の現状だ。

 もし、業者を簡単に変えることが出来る状況があれば、競争原理によりシステムにかかるお金は大きくダウンする。このことにどうして経営者は気がつかないのだろう?取引員の経営者よ、小生はいつでもコンサルタントをするぞ。


Posted by 小次郎講師 at 23時40分

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