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5/7より取引ルール大幅変更、手数料一部引上げ・アプリ版終了等

岡藤商事は、5月7日より取引ルール・サービス内容を大幅に改定へ。TOCOM新システム関連以外では、手数料を一部引上げ(通常往復420円→756円など)、板寄せの注文締め切り時間を立会い開始5分前に変更、当限新規注文受付不可、また取引システムをウェブ版・モバイル版の2つに集約(専用アプリ版は終了へ)。

▼「Expert」取引ルール・サービス内容の主な変更点(PDF)

それに伴い、TOCOM新システム関連以外のポイントを修正。尚、新システム施行に絡む箇所等については次回アンケート後に全社一斉で修正を行いますのでご了承下さい。


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Going Concern

本日の日経紙経済面には新興市場活性化策の内容に一部触れており、市場に新規上場する際の基準を緩める他、新興企業の内部統制や情報開示に関する規制を緩めるように求めるというような内容であった。

さて基準緩和といえば直近で金融庁が踏み切ったものに「継続企業の前提に関する注記」の基準緩和に踏み切った件がある。日経紙財務面にたまに出てくるゴーイングコンサーン絡みの記事でも、昨今は馴染みのある名前がポツポツと並びその対象企業がたしか過去最高になっていたと思う。

しかし百年に一度の危機とやらで昨年から当欄で触れてきた時価会計や上場廃止基準の緩和等々、其処彼処で緩和の波が起きているが折しも来週には決算発表企業も大手含めて一段と増すスケジュールの中、はたしてこれらは歓迎すべき事なのであろうか?

まあ昨年書いた時価会計基準一つ取っても昔はこれで虐められたクチだが今や大国から率先?して緩和のススメである。そう考えるとこんな世知辛い時は皆で足並み揃えてクサい物には蓋をしましょうと言っている今が変?に幸せなときなのかとも思う。


ヘッジニーズとモデル転換

本日は、先にドットコモディティを取次先として石油デリバティブ事業の共同展開合意の発表があった石油仲介業者のギンガ・ペトロリアムが、TOCOMの石油製品価格を活用したデリバティブ取引を始める方針を正式に明らかにした。

この辺に関しては先月、TOCOMが全国の石油販売業者を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しているが、スポットより割安であった等の理由でガソリン・灯油の卸値についてTOCOMを指標にした業者が40%以上になっている事も明らかになっているが、一部の会計士に言わせれば現況の月決めや週決めもいずれ日々決め単位になって来るともいわれ、これらの動きが今後スタンド等の淘汰のトリガーになってくるのは明らかか。

ところで主務省である経産省も先にこうした他に原材料乱高下下で中小企業支援策として商品先物市場の活用を呼び掛ける方針を固めているが、振興協会あたりも中小事業者に先物市場を活用してもらう目的で設置した「ヘッジ取引普及検討会」会合等を開いたりしてその啓蒙も市場死活問題の側面も絡んで力が入ろうというもの。

折しも本日は外資のノーブル・ジャパンが取引資格を取得、取引所も悲願の期近へのリクイディティ誘致に期待が掛かるところだが、この石油にしても元売り勢からは油種の多様化が強く求められている。中部軽油にしろ取組ゼロ状態でここ半年もデリバリーも無い状態、先月中旬の日経紙夕刊一面に「TOCOM、石油先物を拡充」と出ていたがいろいろと今回は正念場である。


[東工取次期システム] 注文種類など各社対応まとめ(4/21現在)

5月7日より正式稼動の東工取新システムに対し、ネット取引取扱い各社の取扱時間・注文種別などの対応予定について以下まとめ。

[ネット取引各社取引時間・注文種類など]


▼【一目瞭然】TOCOM新システム―売買注文・執行条件対応一覧表
商品先物ネット取引比較「一目瞭然!」にて、TOCOM新システムに対する各社注文・執行条件についての対応一覧表(簡易版)を作成しましたので上記リンク先よりご確認下さい。


取引会社掲載リリース夜間取引時間注文種類約定方法
フジF4/3リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
オリオン交易4/8リリース-23:003種(LO/MO/SO)FaS/FaK/FoK
エイチ・エス・F4/9リリース-23:003種(LO/MO/SO)FaS/FaK
三菱商事F証券4/10リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
岡地4/13リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
小林洋行4/14リリース-23:003種(LO/MO/SO)FaS/FaK/FoK
北辰物産4/15リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
IDO証券4/16リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
大起産業4/16リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
エース交易4/17リリース-23:004種(LO/MO/MTLO/SO)FaS/FaK/FoK
オムニコ4/17リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
SBIフューチャーズ4/17リリース×-15:303種(LO/MO/BLO)FaS/FaK/FoK
インヴァスト証券4/17リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
カネツ商事-リリース-23:006種(LO/MO/MTLO/BLO/SO/SCO)FaS/FaK/FoK
フジトミ4/20リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
ドットコモ4/21リリース-23:003種(LO/MO/SO)FaS/FaK
セントラル商事4/21リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK
岡安商事4/21リリース-23:004種(LO/MO/MTLO/SO)FaS/FaK
岡藤商事4/21リリース-23:005種(LO/MO/MTLO/BLO/SO)FaS/FaK/FoK

※こちらは概要のみですので詳細については各社リリースページにてご確認下さい
※ゴム市場の夜間立会は19:00までとなります。
※「注文条件」と「約定条件」の組合せが出来ないものがあります(詳細は以下にて)


[参考:売買注文・約定条件の種類、有効期限]


売買注文の種類略称約定条件補足
Limit OrderLOFaS/FaK/FoK-
Market OrderMOFaK/FoK全量約定の保証なし
Market To Limit OrderMTLOFaS/FaK/FoK-
Best Limit OrderBLOFaS-
Stop OrderSOLO、MO等の指定+各種類の約定条件を指定
Standard Combination OrderSCOLO、MO等の指定+各種類の約定条件を指定
Non Standard Combination OrderNSCOFoKLO、MOの指定が可

LO価格を指定して発注する注文であり、売り注文であれば指定価格以上、買い注文であれば指定価格以下で約定します。
MO価格を指定しないで発注する注文であり、対当する注文が無い場合はキャンセルされます。
MTLO価格を指定しないで発注する注文であり、反対サイドに気配がある場合は、その最良気配値のリミット注文として登録されます。また、反対サイドに気配がない場合には、同サイドの最良気配値より1ティック成立しやすい価格のリミット注文として登録されます。尚、同サイドにも気配がない場合は、キャンセルされます。
BLO価格を指定しないで発注する注文であり、同サイドに気配がある場合は、その最良気配値のリミット注文として登録されます。尚、同サイドに気配がない場合は、キャンセルされます。
SO発注する際に、特定注文(LO、MO、MTLO、BLO)が有効となる条件を指定できる注文です。
SCO同一商品間の限月間スプレッド取引に使用する注文方法で、期先をベースとするスプレッド価格(鞘価格)を指定して1注文として発注
NSCO同一商品間の限月間スプレッド取引に加え、同一市場内の異商品間の限月間スプレッド取引に使用する注文方法で、発注時には合計価格※、枚数を指定して発注

約定条件略称説明
1Fill and StoreFaS約定できる数量は約定し、残枚数は板(Order Book)に残る
2Fill and KillFaK約定できる数量は約定し、残枚数はキャンセルされる。
3Fill or KillFoK全量約定するか、全量約定できない場合はキャンセルされる、

有効期限(FaSの場合)説明
1当該セッション日中立会発注→日中立会終了迄:夜間立会発注→夜間立会終了迄
2N日N日後の日中立会終了まで有効:最大225日まで
3納会日(取引最終日)納会日(取引最終日)の日中立会終了まで有効

その他詳細については「東工取:次期システムの取引概要」(PDF)にて。


Adevarat a inviat

さて今年もイースター復活祭が週末にあり、大使館関係の会合や知人の付き合いも兼ね恒例のニコライ堂へ深夜からお出掛け。

本当に一年のうち会うのも此処の一回だけという面子も多いが、例年書いているように近況報告等話に花を咲かせているとその空白期はあまり感じないものである。

ところでイースターといえば「Easter egg」であるが、今月に入ってからダロワイヨあたりの名店でも様々なテイストのものがショーケースに並んでいたが、国の数だけその様式も様々、振舞われる料理にしてもまた実に国際色豊かになるが人種を超えた一体感があるのもまたハロウィーン等と同様である。

今年の場合は天候も穏やかでキャンドルの灯を心配する必要もなく、紅梅坂の近辺はそれこそ無数の灯火が連なったが、厳かな鐘の音色と相俟ってそれは神秘的な空間であった。


[東工取次期システム] 各社告知・説明などまとめ(4/17現在)

東京工業品取引所は平成21年5月7日に取引システムの更改(OMX社システム)を予定しています。次期取引システムが5月7日に稼動を開始できるかどうかの、最終移行判定は稼働日の1ヶ月前となる【4月7日】に3月末時点の各試験結果を元に行われます(4/7に移行可の判定→5月7日より稼動を正式決定へ)

以下現時点での次期取引システムに関する概要・資料、及びネット取引取扱い業者における告知・説明などを纏めます。

[TOCOMリリース関係]

▼次期システム移行に伴うご留意頂きたい事項等について
▼注文方法について(PDF)
▼次期取引システムへの移行判定の要領について(PDF)(2/17付)
▼次期取引システムの1次移行判定―「移行可」と判定(PDF)(3/17付)
▼次期取引システムの最終移行判定―「移行可」(PDF)(4/7付)
▼取引参加者及びITベンダーのシステム対応状況(PDF)(4/7付)

[ネット取引各社告知・説明関係]


取引会社名掲載日告知・説明・リリース関連
アイディーオー証券-東京工業品取引所次期システムについて
北辰物産2/10次期システムについて/TOCOM次期システム編
コムテックス3/17東工取次期システム(取引員向け配布次期システム資料も掲載)
インヴァスト証券3/27東工取における取引システム等の変更について
オリオン交易3/30東工取システム更改・取引ルール変更について/ 弊社の対応について
フジフューチャーズ4/3新システム導入に伴う変更事項について
エイチ・エス・F4/9東京工業品取引所新システムについて
ドットコモディティ4/10東工取の5月7日取引時間延長について
三菱商事F証券4/10東京工業品取引所次期システムについて
セントラル商事4/10次期取引システムへの移行に係るお知らせ(PDF)
岡地4/13東工取新システムについてのお知らせ
エース交易4/17東工取新システム対応について
カネツ商事4/17東工取の新システム概要/新システムについて(PDF)
SBIフューチャーズ4/17東工取の取引制度変更と当社取引ルール変更
岡藤商事--
岡安商事--
オムニコ--
小林洋行--
大起産業--
フジトミ--

尚、各取引会社での取引時間、及び注文種類等、それぞれの対応状況ついては各社から情報が上がって来次第、別途一目瞭然の項目、及び当欄にて纏めていきます。


受け皿になれない構造

さて、先に中国株投信の人気再びを採り上げたが、昨日まで上海総合指数は続伸し4営業日連続で年初来高値を更新。なんとも勢いがいいが今年第一・四半期の中国GDP統計に関する楽観的な見方が支配的となり非鉄相場までも破竹の勢い、本日前場の上海先物取引所の亜鉛相場などはストップ高まで買われている。

この非鉄といえば他もLMEの在庫減少を囃して東京非鉄現物は軒並み高となっているが、さすがにジワジワと反応してきた関連株も今日は派手に値を飛ばす物もあり、東証一部業種別株価指数でも同セクターの値上がり率は目立っている。

余談ながらメッタ売りに遭った相場において王道の主力モノを拾いソッと寝かしておくのも一つだろうが、懐疑の中で戻す相場では一月足らずで株価倍増が続出するのはやはり低位の三番手クラスが常でそのパフォーマンスは抜きん出ている。

こうなると当然ワラント市場でも対象銘柄のコールなんぞは90%を超える上昇率を見せるなどなかなか面白いが、こうした関連モノへのマネーの流れを見るにつけつくづく商品先物市場における関連モノの衰退というか撤退はなんとも残念。もっとも過去野菜が高騰した際でも全く反応しなかったのが記憶にあるがこれも消え、現存している物でも全くリンクしないでその存在意義の無いもの多数であるがこの辺がやはり根源なのだろう。


定価から低価

昨日に続いて廉価モノで目に留まったのは、本日の日経紙財務面にあった吉野家HDの09年2月期の連結が前期比41%の減益になったとの報であった。

ファストフード系でもなかなかうまくいった事の少ないラーメンやすし等の多角化事業は果たして赤字であった模様で、更には本業の牛丼事業の売上も減少との事であるが、何故同記事が目に留まったかといえばちょうど昼時に立地のよい同店の前を通り掛った際に、主力時間帯であるにも係わらず心なしかお客さんもマバラであったような感じがしたからである。

もっともこの辺は二極化で吉野家でも中間帯に入りつつあるが故の事例とも思ったが、今やワンコインどころか移動販売でもこのワンコインを下回る設定が標準、それらをベンチマークにすると確かに今の定価も高価?にも見えてくるマジックがある。

昨日も書いたようにコンビニも定価から更に一段の値下げ競争、そのコンビニではあのスタバのコーヒーでさえ缶で100円台で買える時代になっている。全般可処分所得が厳しくなりつつある昨今、何処までこの動きが業界を侵食してゆくか。


廉価優勝劣敗

今日は以前よく立ち寄っていた都内某メインストリート沿いのコンビニに行ったら少し見ぬ間になんと閉店していたのに驚いたが、さてこのコンビニといえば昨日は大手4社の平成21年2月期決算が出揃っていた。

所謂タスポ効果もあってかうち3社がチェーン全店売上高、営業利益共に過去最高を更新しており、なんともこの消費低迷でスーパーや百貨店が軒並み不振に陥る中を最高益の一人勝ち状態といえるものの、上記の効果一巡感もあって今期は営業増益率鈍化、値下げ競争も激化の様相になると本日の日経紙あたりは伝えている。

しかしこの状況下、モノ売りでも優勝劣敗?が鮮明化している。上記のコンビニ始め以前当欄でも触れたユニクロのファーストリテイリング、靴のエービーシーマート、家具のニトリ、食では餃子の王将フードサービスやハイデイ日高等々過去最高益更新組はこの時世でやはりその存在感が目立つ。

不要なモノは買わなくなり、衣・食・住と景気悪化でそれぞれが手控えられてしまう分野での最高益更新はなるほど各社やはり各々の個性が光る。先のファーストリテイリングなどあのジル・サンダー氏と提携したのには小さな驚きがあったが、安く満足してもらう物創りと言うのは簡単であるもののこの辺で格差も更に拡大するか。


社会主義国の功績と罪過?

さて、本日の中国株式市場は銀行株が融資増加を好感した買いで上昇し、上海総合指数は昨年8月以来約7ヵ月半ぶりに2500台に乗せてきた。

ところで週末の時事にも中国株投信、人気再びという記事があったが、世界の株価が年明けから持ち直しを見せる中でも特にV字型の回復が目立つのが中国。上海総合指数は安値から50%近くも戻り、香港ハンセン指数も40%以上の戻りを入れているあたりが日米とはそ上昇幅を異にしている。

これは社会主義国ならではの迅速な意思決定と実行が奏功しているという景気対策への期待が根底にあるというが、日本でももともとこれらの期待から建機株が一足先に物色され、先に書いたBDIにしても中国期待で急上昇してきた経緯がある。

一方で末尾には中国株式市場の参加者は地元の個人投資家が中心で機関投資家の比重が小さい為に、急騰急落のリスクが高いとの指摘も為されている。まあ確かに上記の香港比でも主要企業のPERなどは約2倍まで買っているのは事実であり、これで前回同様の鞘寄せになるのかはたまた息の長い相場となるや否や注目である。