深謀遠慮

日銀が本日発表した昨年のマネーサプライでは、企業や家計のマネーがリスク性の金融商品にも向っているという実態が示されていた。

それを裏付けるかのようにネット証券大手5社の昨年10-12月期株式売買代金が合計で60兆円超えという発表もなされていたし、総じて12月末に記載したように「下から上って来た層」の活躍が目立つ最近である。

リスク性といっても中間層は次第にハイリスクの方へシフトするのも自然な流れであるからこれらの次に控えるFXや先物も環境は可也良好、市況もフォローし啓蒙するには千載一遇のチャンスであり、同時に旧態依然体質から脱皮するチャンスでもある。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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