ゲーム化

本日はオンラインゲームのゲームオンが顧客情報流出の為に、来週に迫った東証マザーズ上場が急遽ドタキャンとなったとの発表があった。

まあ間が悪かったというかこれに絡む関係者もいろいろあるだろうが、オンラインゲームといえばアエリアと豊商事は無料ゲームサイトを提携第一弾として明日オープンすると発表していた。

ゲームを通じて世代限定せずに商品先物未経験者の啓蒙とするという事であるが、提携モノでは同様の発想が業界では幾つか在るだけに、それぞれ今後どのように進展させてゆくか手腕を測る上でも興味深い。


救済目的

本日の理事会にて福岡商品取引所は関西商品取引所に対して、合併協議を正式に申し入れる事を決定した。

元々は自らロケーションの相違から合併は難しいとしていたのが、どういった経緯でこうなったのかいろいろと思惑も募るところ。

しかし毎月1,300万からの欠損ではキャシュフローが何処まで持つことやら、それこそカウントダウン状態なのは間違い無く、通常のケースではそれなりの整理へ向かうのが普通だろう。

それは兎も角、NON-Gただ一つを除いて両者ダブらない商品は現状三つ、前者も含めて他はマザーマーケットが存在し残るはブロイラーのみである。

本日の総出来高は何れも1本値で24枚。

要はこれを残すか否かというところだが、こちらも通常の常識では・・・


複眼

一頃から一服の感があるものの、依然商品相場はボラタイルな展開が続いている。取り組み薄の中で足の早い向きがたち回ればそれも当然であるが、それに伴い鞘の変化も著しい。

鞘の変化は相場の転機とはいうが、今年の場合特定玉の影響も大きくアノマリーでの思考が通用しなくなって来ているパターンも多いであろう。

UBS幹部も何時だかのビジネス会議で、新規層の参入でコモディティー戦略複雑化と言っていたが、幅広く周りを見られる総合的な視野が必要になってこようか。


06年ユニバース

最近物騒な話題ばかりだが、そんな中でもしっかりイベントは開催されている訳でロスで開催されていた2006年ミスユニバースでは、我が日本からの代表が見事準優勝に輝いた。

ミスUSA優勝者のヘアカラーが連動すると近年言われているユニバースであるが、今年はどうやらそのジンクスが破られた模様。

準優勝とはいえ日本代表ベスト3以上では実に53年、59年以来というからなかなかの快挙である。

ちなみに03年5位の日本人もグローバル・ビューティーでは一目置かれている存在と言われ、まだまだこうした部分では捨てたモノではありませんね。


敵対的TOB

週が明けてもなお冴えない株式市場であったが、中でもストップ高に張り付いたTOB組の存在が目立った。

東証一部値上りトップのキャビンの場合友好的だが、もう一つ直近で事前警告型の買収防衛策導入した北越紙の方は業界首位の王子にターゲットにされそんな雰囲気ではないらしい。

どうも未だ慣れない?のか日本ではオリジン東秀や日本技術開発等、直近でもこの手のパターンは成功した試しが無く、このまま法廷まで移行してしまうのか払い込み期日睨み注目である。規制緩和と平行してこの手の案件は当然増殖して来るわけだが、以前とは違ってしっかりしたビジョンが背景にある事は発展途上ながら一歩前進しているか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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