複眼 2006年07月26日(水) 商品先物 一頃から一服の感があるものの、依然商品相場はボラタイルな展開が続いている。取り組み薄の中で足の早い向きがたち回ればそれも当然であるが、それに伴い鞘の変化も著しい。 鞘の変化は相場の転機とはいうが、今年の場合特定玉の影響も大きくアノマリーでの思考が通用しなくなって来ているパターンも多いであろう。 UBS幹部も何時だかのビジネス会議で、新規層の参入でコモディティー戦略複雑化と言っていたが、幅広く周りを見られる総合的な視野が必要になってこようか。