複眼

一頃から一服の感があるものの、依然商品相場はボラタイルな展開が続いている。取り組み薄の中で足の早い向きがたち回ればそれも当然であるが、それに伴い鞘の変化も著しい。

鞘の変化は相場の転機とはいうが、今年の場合特定玉の影響も大きくアノマリーでの思考が通用しなくなって来ているパターンも多いであろう。

UBS幹部も何時だかのビジネス会議で、新規層の参入でコモディティー戦略複雑化と言っていたが、幅広く周りを見られる総合的な視野が必要になってこようか。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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