バランス

出直り掛けた石油系は内外共に再度の急落でロング系の失望をかったような格好であるが、ディーラー系の流出・流入が激しいのがこれと共にゴムあたりか。

前日比だけ見れば本日あたりもおとなしいが、ザラバでは先月から相当ボラタイルな動きを演じている。

板寄せからザラバに移行し取組増加させながら、果たしてザラバらしい動きを参入筋の貢献もあってするようになったが、TOCOM系のネックは昨今の取組高の急減である。

この取組で出来高がそこそこなのはディーリング活発化を如実に物語るが、同時に共存が困難になった向きも多くバランス上の問題を抱える。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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