HYIPの罠
さて、昨晩たまたま見たWBSでは「超高配当うたう投資商品 トラブル続出その実態は?」と題し、オンラインサイト等で1日2%、年率730%といった超高配当を謳うHYIP(高配当投資プログラム)詐欺が横行しておりその実態を調査した旨がニュースになっていた。
番組の中で投資トラブルに詳しい弁護士が、1日2%の超高配当というこれまでの詐欺商法に比較して率が上がっているぶん破綻までの期間が短期化してきている事が特徴と述べていたが、確かに過去世間を騒がせた安愚楽牧場やMRIなどは、いかにもマトモな物で上手く行けばありそうな配当推移で比較的長期間をやりくりしてきたモノであった。
この手のHYIPの多くが今が旬のビットコインに投資や決済と若年層が入り易い素地があり10代20代の一部学生でもHYIPが何たるかを解っていた模様だが、他人の勧誘でボーナスポイント付与を謳うなど二次的な損害賠償の芽もあるだけに幅広い層がリテラシーを身につける事が望まれるか。