2018年度ネット取引データアンケート調査返答結果
11月28日(水)から12月11日(火)の期間で実施しております「2018年度商品先物ネット取引データアンケート調査」の返答結果をこちらにて掲載して行きます。
※アンケート調査のご案内については28日(水)10:00までに全社配信済みです。もし未達の場合はメールにてお問合せ下さい。
【アンケート回答企業一覧(返答順):8社】
コムテックス、北辰物産、フジトミ、岡藤商事、豊商事、岡安商事、日産証券、サンワード貿易(12/10現在)
11月28日(水)から12月11日(火)の期間で実施しております「2018年度商品先物ネット取引データアンケート調査」の返答結果をこちらにて掲載して行きます。
※アンケート調査のご案内については28日(水)10:00までに全社配信済みです。もし未達の場合はメールにてお問合せ下さい。
【アンケート回答企業一覧(返答順):8社】
コムテックス、北辰物産、フジトミ、岡藤商事、豊商事、岡安商事、日産証券、サンワード貿易(12/10現在)
さて、今週目に留まった記事といえば週明けの日経紙夕刊一面を飾っていた「ポケベル50年の歴史に幕」と題し、90年代にビジネスからプライベートまで一世を風靡したポケットベルのサービスが登場から50年が経過しその契約者数減少から来年9月末にサービスを終了するという報か。
現代のJKなど解読出来る向きなど居ないだろうが、ポケベル打ちは当時0840(おはよう)、4649(よろしく)などの例が日経紙では出ていたが、他にも当時のJK世代だった向きは14106(あいしてる)、3341(さみしい)など今でも目にすれば直ぐに解読?出来るだろうし、よく公衆電話が彼女達に占領された光景も今では懐かしい。
最盛期の96年の契約者数は1000万件以上に達していたといい90年代後半からのピッチや携帯電話などの台頭で衰退は目に見えていたが、先の当欄でも取り上げたバブル期の「東京ラブストーリー」の後にヒットした不倫ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」ではその題名にもなりその主題歌も大ヒット、上記の通りJK世代の必須ツールにもなり社会に与えた影響も多大であった。
先駆けのNTTドコモは既に07年にサービスを終了していたが、今回のサービス終了でいよいよ50年の歴史に幕が下りる。同社は今後その電波特性を生かしてポケベルから防災情報サービスに活路を見出してゆくというTV放映を過日見掛けたが、いずれにせよこれでまた昭和の産物がまた一つ消えることになる。
さて、昨日はJR東日本が2020年春に暫定開業する山手線と京浜東北線品川-田町間の新しい駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表している。公募で集まった6万4千超の中で130位、その得票数わずかに36票のモノを何故と思ったがゲートウェイという言葉に交通の要衛として発展させたい思いを込めたという。
たしかに得票数1位のベタな「高輪」や2位の「芝浦」とて肝心な住所が高輪や芝浦ではないのでアレだが、公募で上記の通り多数票を獲得した名称が全くスルーされ選考関係者の鶴の一声で粛々と決定される様も何やら昨日取り上げた流行語大賞基準にも似たニュアンスがあるだけに多少のザワツキも致し方あるまい。
新しい駅名といえばもう一つ、本日は東京メトロが日比谷線の霞が関-神谷町間に建設中でこれまた高輪ゲートウェイ駅と同様に2020年に開業を予定している新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ」に決定したと発表している。こちらは確かに三越前よろしく虎ノ門ヒルズのステーションタワー直結になるので高輪ほどのザワツキは無かったが、いずれにしても周辺で進む大規模開発プロジェクト等の動向にも今後注目が向かう。
さて、毎年この時期恒例の今年話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」が昨日に発表されている。年間大賞には冬季平昌オリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子代表チームの選手達が試合中に交わしていた「そだねー」が大方の予想通り選ばれた。
以下、「災害級の熱さ」や「♯MeToo」など続いたが、昨年の「インスタ映え」や「忖度」、更には一昨年の「マイナス金利」や「ゲス不倫」等と比べるにあまりこうピンとこないというかそんなに流行っただろうかといった感もしたが、年々この流行語大賞も次第に面白みが薄れてきてしまっている気もする。
背景にはこれまでもっと泥臭い一般受けした言葉が多数存在したのにというのもあるが、それは兎も角もこれが終ると世相を反映するものとして次は食の「今年の一皿」、そして「今年の漢字」あたりとなるが、さてこれらは下馬評通りになるのか否かその発表を待ちたいところ。
さて、昨日の日経紙社説には「伊ブランド動画炎上の教訓」と題して、あのドルチェ&ガッバーナが中国向けに流した広告動画が中国を侮辱していると物議を醸し出し、上海で予定していた大規模なファッションショーがモデルのボイコットなどでドタキャンの憂き目に遭いその余波も拡大している旨が載っていた。
この話、ちょうど週末に入ってきて可也の勢いで拡散していたが、上得意の市場だっただけにわずか数時間の出来事で失ったモノは大きく相手が悪過ぎたか。それにしても最近はヴェルサーチの身売り話を取り上げたばかりだったが、エッジィな伊ブランドのザワツキが最近はけっこう多い感がする。
まあエッジィなファッションブランドが作ったショーに向けた広告と見れば、この程度はユーモアの効いたパーティージョークと笑って飛ばすところなのだろうが、いまの時代この手をその趣旨とは別に真正面から批判するインフルエンサーもゴマンと居るだけに、SNS等のツールもその辺を酌んで発信しないと諸刃の剣という事を改めて認識させられた一件であった。
さて、一昨日の日経紙夕刊には「学校給食に新風」と題して、食育の一環で一流シェフが考案したメニューやバイキング、海外料理などが登場するなどユニークな学校給食が広がっている旨が書かれており、冒頭からミシュランの星を獲得した店とのコラボ給食などなかなか羽振りの良い例が出ていた。
いわれてみれば確かに最近の小学校の給食など社会の授業で研究対象となった国の料理をメニューに登場させたり、月に何度かは必ず地産地消の日がありメニューに反映されている。斯様なエスニック料理やカレーの日はお供の定番だったライスやソフト麺は姿を消し変ってナンが主流になってきているなど我々の時代からは隔世の感がある。また上記の如くバイキング形式を取り入れた事で、残す子どもが居なくなったとの旨もTVで目にした事がある。
そういえば給食で思い出したのだが最近小中学校で教員に給食の完食を指導された事がきっかけで、体調不良や果ては不登校になってしまった例の相談などが支援団体に昨年は延べ1000人以上寄せられている旨の報道か。本来給食といえば誰もが楽しい時間の筈であり冒頭のような試みが広がってゆくようになればこうした問題もまた違った方向になってゆくのではないだろうか。
さて、昨日の日経紙には株式の取引において個人投資家でも1つの大口注文を自動で幾つかに分割して出したり、指値の気配値が出るまでは注文を出さず気配が出たら即時に発注できるようにするなど、アルゴリズム取引の一種で売買注文が効率的に成立し易くするなどプロの機関投資家並みの注文方法を利用できる仕組みの導入が相次いでいる旨が書かれていた。
思えば黎明期のホームトレードなど出た時は自身で注文が出来る事自体が衝撃であったが、板にしても先ず電話して担当営業マンに見てもらうか店頭に置いてあるクイックでくらいしか見られなかったモノが、ネット証券の台頭で目の前に並ぶという夢のような状況になり手数料も信じ難いほど安くなった事も上記のようなモノが出て来るともう昔のような錯覚に陥る。
一方でリアルタイムに板状況を確認出来るフル板の引け成り情報などを悪用し株価を操作して鞘抜きしていた輩が、証券取引等監視委員会から金商法違反の偽計取引にあたるとして、課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告されていた旨を週明けの日経紙で見掛けた。飛躍的な利便性向上のバイプロ?でこうした輩も排出されるようになったが、懲りない面々は日々次の悪知恵磨きに余念が無くいたちごっこの構図は変らない。
毎年商品先物ネット取引を取り扱う商品先物取引会社を対象に実施している「商品先物ネット取引データアンケート調査」、19年目となる本年2018年度は10月末時点のデータを対象とし、11月28日(水)〜12月11日(火)の2週間で実施いたします。
▼2018年度 商品先物ネット取引データアンケート調査概要
11月28日(水)に11月時点で商品先物ネット取引を行っている取引会社【12社】に対してアンケートのメールをお送りし、集計後12月下旬に全データを公開予定です。
尚、アンケート項目などは以下の通り。
【取引データアンケート調査内容(主要項目)】
※全て一般顧客からの受託を対象としたアンケートとなります。
1. オンライン取引 口座数:口座(2018年10月末現在)
※10月末時点でのオンライン取引総口座数(証拠金の預託されている口座数、否累計口座数)。
2. オンライン取引 実働口座数:口座(2018年10月末時点)
※上記総口座数のうち10月末時点で建玉のある口座数
3. オンライン取引部門 預かり証拠金総額:円(2018年10月末時点)
※10月末時点でのオンライン取引部署預り証拠金総額。
※2013年よりホールセール部分も加味した数値も項目追加。
4. オンライン取引部門 月間売買高:枚(2018年10月度)
※10月度のオンライン取引による月間トータルの売買高
※2013年よりホールセール部分も加味した数値も項目追加。
5. 一日あたり平均注文件数:件(2018年10月度)
※10月度取消し・不成立なども含む一日当たりの平均オーダー件数
6. 一日あたり平均約定件数:件(2018年10月度)
※10月度一日当たりの平均約定件数(取消し・不成立などは除く)
7. 自社オンライン取引サービス内容の確認・修正など
※自社サービス内容について記入、及び追加・修正ください。
当アンケート後に各項目評価ポイント、及び一目瞭然コーナーを修正・更新いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日の日経紙マーケット面には「建設など万博銘柄上昇」と題し、パリで開催されたBIE総会において2025年の国際博覧会の大阪開催が決定した事を受け、週明けの東京株式市場でこの万博に関連する建設や鉄道、IRからホテルなど他関連銘柄群まで賑わった旨が書いてあった。
ザッと振り返ってみても今年2月以降相場らしい相場が無かった桜島埠頭がいきなりのストップ高から寄り付くなどロケットスタートを演じたのをはじめ、三精テクノロジーズも年初来高値を更新し93年に付けた分割修正値の上場来高値にほぼ肩を並べる水準まで急騰したほか、杉村倉庫は朝方から買い気配を切り上げ比例配分のこれまたストップ高で引けて本日も続急騰を演じていた。
こうした関連株は70年の大阪万博の時に高水準の納入実績を残していた事や、愛知万博の際にも多くの商機を確保した実績があることで真っ先に物色の矛先が向かった格好だが、高度経済成長期の70年万博と同規模の経済効果となるかどうか未知数で、2013年頃の五輪関連やらノーベル賞関連よろしく7年後をどれだけ織り込める地合いが今の市場にあるのかこの辺にかかる部分も大きい。
毎年商品先物ネット取引を取り扱う商品先物取引会社を対象に実施している「商品先物ネット取引データアンケート調査」、19年目となる本年2018年度は10月末時点のデータを対象としアンケートを実施予定ですが、期間は11月下旬からを予定しております。
決定次第またご案内をさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。
人の噂も七十五日とはよく言ったもので、9月に当欄でも取り上げたコーチの暴力沙汰に端を発し物議を醸し出した塚原夫妻による体操界のパワハラ問題やその他ゴタゴタもすっかり話題に上がらなくなったがそれは兎も角、昨日行われた体操の全日本団体選手権は順天堂大学が3年連続6度目の優勝を果たした。
さて、この体操といえば国際体操連盟と富士通はAI(人工知能)による体操の自動採点システムを2020年までに開発し実用化すると先週に発表している。ITの活用で誤審を減らし競技の魅力を向上するのが狙いというが、確かに近年の体操競技はその設備の変遷と共に技の可能性が広がりその技術を目視で判定するのが難しくなっているのは否めない。
事実、TVで放映されている体操競技を解説しているアナウンサーがヤッツケで覚えた技の種類をよく間違えているのを目にする度にヤレヤレと思っていたが、このシステム、3Dレーザーセンサーで動きを測定し3次元データをAIで解析、難易度や完成度を判定するというDとEの部分双方を瞬時に判定出来る点が素晴らしい。
世紀の誤審といわれたモノはその歴史を多くのスポーツ競技で残してきたが、先のサッカーワールドカップでもビデオ判定が初導入となり最初の判定が覆ったパターンが幾つも見られた。私が現役の頃の体操競技は10点満点制だったがそれも今や昔の話、難易度と組み合わせ加点のDスコアとEスコアから成り今の日進月歩の体操技術には応分な新時代の審判こそ要求されようか。
さて、過日に案内を頂いたのだが先週から開催されていたIKEBUKUROパン祭りが今週20日まで開催されていた。今年で3回目を迎えるという事だが、前回は1週間で約16万個のパンが売れたという事でけっこうな話題になり今回は全国から約75店が出店してその種類は500種に及んだ模様。
このイベントを何故取り上げたかというと昨今のパン熱が際立っているからに他ならない。直近では高級寿司久兵衛が店を構える場所を巡ってホテルオークラとで裁判沙汰になっているが、先に当欄で取り上げた日本橋高島屋S・Cはエントランスから入って直ぐの一等地?に「365日と日本橋」、そしてその隣には「ポタスタ」と街のパン屋が同ビルの顔ともいえる場所に連なるという百貨店ではこれまでにない光景が見られる。
また最近では高級食パンブームの先駆けとなった人気ベーカリーの「乃が美」のパンが自宅で作れるという触れ込みでホームベーカリーまで登場してきたが、先週15日にはこの乃が美が麻布十番の店を開店させいよいよ東京に進出のはこびとなった。果たして開店飴から長蛇の列となり、用意した商品は早々に完売となる過熱ぶりであった。
こうした拘りパンの波は関西からのものが多かったが、この手の出店攻勢も関西系はパンに限らず何故かこの東京を最後に持って来るところが多い点がおもしろい。とはいえ東京も以前より俺の株式会社が傘下レストランで俺のベーカリー「香」など提供していたが、最近は新店舗もベーカリーとの抱き合わせなど多店舗体制に入って来ておりさながら高級パン戦争の構図になって来た感がある。