時代の変化

東穀取は本日の理事会で横浜商取からの来年合併の申し入れを受け入れる事を了承した。

合併比率は言わずもがなといった感じだが、かねがね関係各位より要請の出ていたリクイディティーが機能していない商品の引継ぎをどう処理するのか注目される。

100年以上の歴史を誇るといってもトップ自ら「時代の変化」を認めている状況下、3末の決算で主力どころが数億円の未処分余剰金を確保する中で、同取引所の1億3千万近い赤字はそれなりの結論があって然るべきであろう。

コメ上場問題が別な意味で利用されなければよいが何れにせよその去就は興味のあるところである。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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