今年の花火
今日で8月も終り。例年夏の風物詩が相次ぐ今月は賛否両論あった中、27日に「隅田川花火大会」が開催された。例年三大花火大会では隅田川が口火を切るのだが、今年はあの東京湾が中止になったりここも一ヶ月遅れの開催となった為に最後の開催となった。
やはり二万発規模は圧巻だったが、今年は三月の大震災もあり大方予想はしていたものの、冒頭の「被災地へ贈る追悼手向けの花」と題された花火でスタートを切り、被災地企業の参加もあった花火コンクールのタイトルには果たして「祈り」、「希望」や「願い」といった言葉が並んだ。
一昨年など不況の影響から協賛金などの都合上で花火大会の中止や規模縮小などが相次いだ事があったが、こんな経済とは別の災難でまた各地で中止が相次ぐとは予想もしなかったが来年にまた想いを馳せたい。しかしこの隅田川、当たり前のように毎度開催されるが日程変更幾度かあれど記憶では一度も天候に祟られたことがないのは素直に凄いなという感。