大黄金展

さて、今週15日まで近所の三越本店で大黄金展が開催されており過日これを一寸見に行って来た。外商と一般に別れ、エントランスの金箔を貼った等身大のオグリキャップが人目を惹いていたが、やはり総額100億円、総重量1トンとやらの品々が一堂に会しているだけあってなかなか圧巻であった。

上記のオグリキャップも売り物であったが、その他装飾モノや仏具など幅広い品が売られているなかで売れ筋をスタッフに聞いたところやはりというか仏具が一番出ているとのことであった。この辺は当然ながら相続絡みというのも後押ししていようが、そんな話をしている間にも成約組が次々と別室へ通されていった。

ところでこの仏具、今回展示されていたものは多くの称号を持つ伝統工芸士の作品が並べられてあり、【おりん】などその作者によって音色がそれぞれ全く違ったものが奏でられるのが新鮮であった。そういえば、その大きさ毎にりん棒を変えながらそれぞれの作者の音色を丁寧に聴かせてくれた「SGC信州ゴールデンキャッスル」のスタッフの丁寧な対応が非常に印象的であった。

黄金の茶器で呑むお茶も金箔入りとまさに金尽しであったが、同じ日にはワールドウォッチフェアを前にして本館1階では「フランクミューラー展」も開催されており、中には億超えの札もありで金も時計も各々高額商品の販売が一層熱気を帯びている感満載であった。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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