伝播
以前にも書いたことがあるが、また最近はある特定の事件の連鎖が顕著になっている。日々社会面を賑わせている脱法ハーブの類を使用した疑いの危険運転等がそれで、ほぼ連日のように各所で事故が起きて都度取り上げられている。
手軽に手に入ってしまう点では薬局で普通に売っていた咳止め一つとっても昔は愛好家?にもてはやされた時期があったが、今では神経にガツンと響く成分は姿を消しインヘラーや睡眠薬の類も一昔前に流通していたものでもそれ系で多用されたモノには姿を消していったものも多い。
とはいえ現状でケミカル系からナチュラル系まで販売名目はどうにでもなることから、正直今の法整備の速度からしてなかなか厄介だろう。手を変え品を変え近いうちに今の脱法ドラッグの類も化石扱いされるのも想像に難くはないが、これまた法が後追いするいたちごっこが継続されるか。