ミニ取引
今週週初にはロイターからLMEが電子取引システムの障害で、来週にも予定していた「非鉄ミニ先物」の導入を来月に延期する旨の報道がなされていた。
さてミニ取引といえばTOCOMでも「金ミニ取引」の提案があり、ヒアリングが行われているらしいがこの辺はやはりLMEもシステム上の問題が浮上したようにこれに絡むコスト面含めた懸念が多い。
米国では各種指数の品揃えが標準であるが、国内もミニ株や直近では225先物が上場となっており今後の裾野が注目されようが、結局市場の特性とニーズがキーとなって来るわけでこの辺の充分な把握が要求される。