クオリティー
週末は欧州で発行されたCDO(債務担保証券)の格付けを、S&Pが引下げたとの発表を切っ掛けにドルが急落し円相場が急伸していた。
当のS&Pはサブプライム問題は無関係としているらしいが、折しもあのBSC(ベアー・スターンズ社)傘下のヘッジファンドの投資家が同社を相手取って提訴する事を計画している等これの関連モノは話題に事欠かない。
エンロン問題始めその他で債券市場が揺れたときは原点に返って金へと資金シフトが見られたが週末もその気配か、教科書的なファンダメンタルズが気が付けば素直に表れたりするのも昨今の商品の特徴といえば特徴か。