株価に見る評
昨日はカウボーイの「我想う」で詳細の通り、ドットコモディティ、アストマックス・フューチャーズ、ひまわりCXの3社がTOCOMで記者会見し商品先物のネット受託事業を統合する事の基本合意を発表していた。
この件に関してはTOCOMの理事長もエールを送っているが、ネット専業の採算を考慮すると現状のリクイディティーは対面同様に厳しいのは変わりなく、時事あたりでも「業界の再編成がネット専業でも表面化した格好」と評している通り今後はその采配如何というところか。
さて本日は株式市場が全面安で年初来安値を更新する中にあっても、この件が材料視されアストマックスがザラバでストップ高まで買われたものの高値からは潰されて大引け、またひまわりホールディングスは前日変らず、この辺はカウボーイが昨日記で「統合という事実以外は殆どまだ何も固まっていない」と評していたが株価もそれに即した動きになったか。