デュレーション
本日S&P(スタンダード&プアーズ)が纏めたリポートによると、財政改革なしに高齢化が進むと日本国債の格付けはダブルBになるとの警告が為された。
現在から一気に急落という構図だが今回は証券試験等にも出題され易い社会保障費の増加が、政府赤字を急拡大させるというシナリオ。
別段こうしてクローズアップされなくとも例えて言えば国債は、大量の信用残高と不良債権を抱えた銀行株の如き存在に似ているが、貸借倍率がいいのか?あまり危機的に喧伝されていない。
そういえば少し前に騒がれた?2008年問題?は借換促進でもう何の問題も無くなったのであろうか?