コーヒー乱戦

本日の日経MJ紙「1000人の家計簿」では缶コーヒーが取り上げられており、日経産業地域研究所調査では淹れたてコーヒーを販売するコンビニエンスストアの広がりによって1ヶ月あたりの缶コーヒー支出が1年前より減った最大の理由として代わりにコンビニコーヒーを買うようになったというのが最多になった旨が載っていた。

高グレードなわりに低価格を謳うコーヒーはマックあたりがハシリだったが、この成功で上記のコンビニを始めとして各所が続々と後を追うような構図になっているのが昨今で確かにこのコンビニのコーヒー、金のシリーズが大ヒットしたセブンイレブンが導入しほどなく私も試して以来こちらを利用する頻度が格段に上がっている。

そんなワケでこうした淹れたて勢に押される形で缶コーヒー市場は苦戦が続き、飲料メーカー各社集計では昨年売上は前年比でマイナスになったとも同紙で報じている。とはいえ最近はドラッグストアでも脂肪の吸収を抑え消費し易くする等を謳った特保モノの新種も目にするようになり、ガリバーネスレもニッチな部分で攻めを開始するなど熾烈な戦争?から斯様な創造も続々出てきておりまた新たな商機を生み出しているようだ。


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