イースター2018

さて、今月はイースターという事で西方を参考にしている向きが多い日本では今月あたまにかけてサロンドゥショコラ並みにインスタ映えしそうなショコラdeイースターが開催されたり、パティスリーのショーケースにはクリスマスよろしくさまざまな趣向を凝らしたイースターモチーフの品々が並ぶ。

東方では昨日にさまざまな行事が執り行われ、私もニコライ堂で深夜から行われる復活大祭へ顔を出してきた。この時期に此処でしか会わないような知人の中でもある方は新たに日本での生活が始まり、またある方は他界されたりと復活祭ならでは出逢いと別れが交錯するが、変わらないのは聖堂のこの復活大祭の鐘の音を聴くに日々の喧騒を忘れ厳かに心が洗われるというものである。

ところで気になるのはその経済効果だが、クリスマスより重要な祭りとされているイースターもその経済効果の方は日本での浸透度合いもありまだクリスマスの数百分の一と僅か。ただ各所の啓蒙もありその伸び率は際立っており独自の宗教色を持つ日本マーケットの伸びしろは大きく、今後も市場規模やその経済効果に注目が集まるのは想像に難くないか。


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