身近な有事
あの米同時多発テロ事件から早くも5年、米大統領がニューヨーク世界貿易センター跡地で献花する姿が大手紙にも載っていたが、思えばあの辺から地政学リスクも俄かに顕著化してきたような気もする。
個人的には欧州方面が多いので然程不快感は感じないが、目的地にによっては今迄に例を見ない不便さを強いられている渡航、そうでなくとも日常で街や駅ではカメラが個人を容赦なく捉え追っている。
変わったのはこうした日常だけでなく商品相場も当時からは各々を織り込んで急騰したものだったが、それにしてもよく上がった。
5年目の今日、貴金属を中心として一斉に暴落模様であるが、次には何を織り込んで来るのだろうか。