サムライ
本日もまた各マーケットは崩落の形相を呈し何処も真っ暗闇、そんな中を某鮨店での会食に招待されたが何時も其れなりに混んでいた店が閑散そのもので改めて冷え込み感じた。
こんな時の中休みで敢えて柔い話題でもと思った今日だが、鮨といえば今週「ミシュラン・ガイド」NY最新版の結果発表においてマンハッタンの「MASA」が鮨?店としては初の三つ星を獲得した模様だ。
日本料理店関係では今年の3月だったかパリの「あい田」が日本料理店としては初の一つ星を獲得した旨を書いたが、昨今この金融混乱の中で外資に次々と触手を伸ばす日本勢をサムライの復讐と仏ルモンド紙に形容されている折、こうした分野でも欧州勢を抑えて徐々に台頭といったところか、そういえば直近のノーベル賞においても日本の快挙は素晴らしいものであった。
ところで話は戻るがミシュランについては啓蒙における貢献度は高いもののその評価基準にに疑問府と書いた事があったが、そうした点で共通の思いなのか否か一方で「ミシュラン京都版」構想が取材拒否等が続出し難航極めているとか、上記のように進出組は其れなりの背景があって成る物に対してこちらは相容れない文化の存在が逆に安心感を齎す。