実質価格

昨日は一服となった原油であるが、オイルショック以来の上昇率が指摘され危険水準に近づいたとする時事の記事があった。

以前にもここで原油と株式のキレイな逆相関を書いた事があったが、それも当時の現象に止まり本日の株式は年初来高値を更新し2001年8月以来の12,300円台を回復している。

経済そして株式もコスト上昇を充分に吸収してゆけるという証なのか、若しくはオルタナティブ系の運用残の部分もあるとはいえ十数年ぶりの高水準に積み上がった売り残のパワーが為し得る技なのかどちらとも言えないが、所謂体感として伝わって来ない限りは市場の流れに未を委ねる他ない。

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