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表彰キャンペーン

さて騰勢を一段と強めているメタル系が本日は一服しているが、負けずに歩調を合せているモノにアルミがある。

アルミといえば非鉄だが東のアルミと西は他にニッケルがあるが先週の理事会で市場新興策を展開と。

キャンペーンもその内容で心証の良し悪しが出るものだが、個別商品も再編睨んで正念場。

そういえばココもロケーション巡って合併思惑が燻っているところ、商品と共にその去就が注目される。


対象像

週末はTOCOMがBMA(バーレーン通貨庁)と覚書に調印したが、過去当欄「甲論乙駁」でも触れた今後の対象像を探る一過程ともいえよう。

今後の呼び込みにも注目だが、時事の記事によればBMA総裁は同時に「〜逆に日本からの投資が再び増えることも期待できる」としている。

一寸他を見てみればBRICsとやらでもて囃されインドでは注意喚起が起きる事態にまで過熱した経緯があるが、はてステージの違う中東はどう見られるか。


建前論

さて一度落ちたら叩かれる典型だが本日はグローバリーの詐欺話があちこちに喧伝されている。

こうなってくると次の話題は自己売買方面へ飛び火しそうだが、その辺は成り行きに任せる。

そんなわけで【我想う】同様にこれらの事に触れたくなってしまうのだが、巷で喧伝されているニュースは一般人から見れば上場企業にあってトンでもない詐欺話に映っただろうが、これらの記事をベテラン業界人が読んでも何も感じないというのが現状である。

手数料化率やら何やらもそうであるが、証券がこれだけ変っている中、こうした数十年変らぬ慣わしが今露呈されてしまっている現状こそ理想論の美辞麗句を並べる前に糾されるべきであると思う。


油から鉱へ

本日もTOCOMでは金が続伸し連日の新値更新、先週の急騰も凄かったがこれらロンドンへ飛び火し株式市場では金鉱、非鉄株中心に物色されているらしい。

これら何もここに限った事ではなく、国内でも以前に「4桁乗せを静かに果している」とした別子は、金に加えて中国が怪しい事になっているお陰?で異常な高値示現している銅の影響もあって連日の新高値更新、ワラントでも44回コールが上位にランクインしている。

テーマが変って資金シフトとか一言で簡単に片付いているが今の状況、はたして終焉は有りや否や。


解禁日

本日はボージョレヌーボーの解禁日(11月の第三木曜日)、どうでもいい事だが日本は本場のフランスより8時間、米国よりも14時間早くこれを飲めるとかで各洒落どころのレストランからこういった催し物の案内が先週あたりけっこう届いた。

ワインといえば過日『ゴードン・ラムゼイatコンラッド東京』で知人と会食をしたのだが、そこのワインリストには「普通」に250万円といったプライスのワインが鎮座していたのだが、文化や歴史を飲むといってもその手に造詣が深くない当方にとっては全く興味が湧かなかった。

料理の方はあのロンドンにあってミシュラン三ツ星に輝き、味わえるのはアジア圏で唯一コンラッドのみという事で興味があったが概ねプライスに則した出来栄えといったところ、料理もそこそこ美味いがドルチェ系の方が完成度が高いようにも感じた。


クラウディア

大学卒業後、大手取引員法人部から大手証券事業法人部まで渡り歩き、その後に投資助言関連会社も設立運営。複数の筋にもネットワークを持ち表も裏も間近に見てきた経験で、証券から商品その他までジャンルを問わない助言業務に携わり今に至る。

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