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阪神電鉄効果からか本日は京成電鉄が急伸、この銘柄が数千万規模の商いで活況になって来ると全体も終焉というのが今迄のパターンであったが、昨今は大商いと言うと大型鉄鋼や超低位に見られるように普通に数億株は平気でこなしてしまうので以前と同じ視点では見れない。
超低位といえばこれだけ業績復活が謳われている中、静かに先週本年初の東証一部上場企業破綻となった勝村建設は前場に88円まで買われる急騰を演じた。
まるで先に書いた京樽破綻時を彷彿させる異常相場だが、市場にある部分割り切った過熱感があるのは間違い無いところだろう。 
		
		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		
		
		
本日も活況の中を年初来高値更新した日経平均であったが、本年4−9月の信用取引合計額が半期ベースで初めて40兆円を突破したとの報道があった。
資金効率やその多様性から本来これほど便利且つ都合のよい取引はないと思うが、先物よろしく誤ったイメージ先行で敬遠されて来たのが歯痒いところであったが、個人の売買のうち46%まで割合が伸びて来たのはいい傾向である。
手数料もそうだがバブル期に見られたようなハードルの相次ぐ撤廃は新たな層を創造してゆく原動力である。 
		
		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		
		
		
本日は大手冬のボーナス伸び率が15年ぶりの伸びとなったとの報道があったが、業績好調の表れか否かこればかりでなく配当金も同様に増やした企業が今年は多かった。
夏場の郵便局では、仲間と共に払い出しを受けに訪れた向きがこの手の会話をしていたのをよく耳にしたが、業績好調組とは別な部分でファンドの影がチラついての増配検討組もまた多い。
なにか雰囲気はバブル期の入り口にも似ている景色もあるが、こうした別要因はバブル期には無かった部分も多くこれまた新形態といえよう。
		
		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		
		
		
村上ファンドの買付け過程から成る程とした先の阪神電鉄が5日連続ストップ高のあと乱高下、この銘柄といえば前出のファンドと共に気になるのが六甲おろしバスケット。
先月これに触れた時に「〜沸いた時のボラティリティーはけっこうな物がある事でどちらかと言えば二本立てで展開するコールがボラタイルな展開となりそう〜」とコメントしたが、二本共にやはり化け二回のコールは本日で六倍化となっていた。
リーグ優勝も決まり今度はプットが気になるが一回は既に販売停止、冷めた時も機会が・・としたが惜しい限りである。 
		
		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		
		
		
FUTURES PRESSには今週月曜から、また幾つかの取引員も例の商品取引に絡む?偽通知文?の注意喚起を載せ始めている。
今回のそれはまことに稚拙な文の中にも場勘やら自己資本やらの時事モノを謳い、取引中の顧客対象に送付されていたという事で元外務員と見ている連中は多いが、まあさすがにこれで引っ掛かった向きは居ないようだ。
FX業者にしても連日処分の話が多発しているが、前にも書いたようにこうした注意は取引する商品リスク以前の問題、世の中信じられないほど単純なモノに引っ掛かる向きが居なければ自ずとバランスが取れなくなって来るものだ。