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先に金融庁では改正金融先物取引法に伴う施行令を発表し、さてこれでどの程度招かざるFX業者が篩いにかけられるのかというところだが、けっこう形になるまで猶予があるなというのが実感。
ところでFXといえば東京金融先物取引所が略称を「TFX」とする旨の発表あり、こちらも7月上場予定のFX取引で個人投資家向けのIRを積極化するらしいが、?タイフ?から脱皮し新たな飛躍が出来るかどうか注目。
過日知人のウェディングがありフォーシーズンズへ出掛けた。
はたしてこの系統は何処でもこれがあるのかどうか解らないが、けっこう新鮮だったのがNYミッドタウンに聳え立つフォーシズンズNYの名店5757のエントランスを飾るあの絶妙に不安定(に見える?)なフラワーアレンジメントがエントランスを堂々と飾っていた事であった。と、そこまでは良かったのだが、残念だったのはこのホテルの器にはとても不釣合なスタッフの手際の悪さがやたらと目に付いた点。
サービス業の世界、器が完璧でも携わるスタッフで評価は可也変るものである。
TOCOMは本日の理事会で改正商取法施行に伴う市場管理基本要綱や受渡細則等の規定の一部見直しを決めた。
値幅制限特例措置や臨時増しの撤廃等が謳われているが、必要に応じて取引所が定めた場合は復活する旨も謳っており性格は違うものの何やら今週初めに「緊急証拠金」が発令された証券先物市場が思い浮かぶ。
各取引員も証拠金関係では連日関係各所と詰めている模様が窺えるが、限られた時間の中をこれら含めて現場サイドと調整する苦労は続く。
先週からの続落で週明けには今年最大の急落を演じた日経平均だが、本日反発するも戻りの鈍さは認めざるを得ない。
数兆円に積み上がる信用需給等がネックになっているようだが、そんな狭間でゲーム化しているのがJASDAQモノである。週末はあのガンホー関連でブロッコリーが2日間で4倍以上に大化け、本日でモンテカルロが3日間で4倍以上とまるでオプションプレミアム並みの化け方である。
他に幾つもあるが、これらに共通しているのはM・M銘柄という事。ちなみに本日値上がり第一位のスターツもやはりM・Mであるが、どうも昨年末と場味が酷似している感あり、サーキットブレイカーの後は用心である。
もう飽きたという雰囲気蔓延の中でも進展があればそれなりに話題になるもので、本日は二ヶ月以上に亘ってモメていたライブドアとフジTVが世間的には「和解」という事で決着を見せた。
まだこの戦いがハシリのうちにTVに出て来て得意満面で「とりあえずライブドアは負け」などと批評していた為替系の某評論家が居て、その表面ヅラだけで単純に物事を考える能天気さを当欄で記した事があったが、こういった向きはもう少し出る場所を選ぶべきだろう。
まあその辺はどうでもよい事だが、世の中偶然や成り行きでそうなったという事例はまずありえない物なのである。