221ページ目

観光産業REIT

さて本日の日経紙企業面には、リゾートホテル運営の星野リゾートとマンション分譲のリベレステが福島のリゾートホテルである裏磐梯猫魔ホテルをリニューアルすると出ており、投資資金はリベレステが、そしてホテル運営は星野リゾートがやるとなっている。

ところでこの星野リゾート、来年に三菱地所が着工する大手町再開発地区にも旅館を展開する旨の計画もあり依然精力的な展開を見せているが、既報の通りオフィスビル一辺倒であったREIT市場において旅館に特化した此処のREITもつい最近に上場、初値は57万円と公募価格を12%上回り翌日には65万円まで値を伸ばすなど好スタートを切っている。

REITの上場は先月の野村不動産マスターF以来今年これで4件目であるが、REITによる今年の今年の物件取得額は昨年の約8千億円を上回る1兆4千億円越と報道されており投資環境は好転しているといえよう。星野リゾートは5年後の資産規模500億円を目指すとしているが、価格と併せその進捗状況にも注目である。


隅田川花火大会史上初!

先週末は毎年恒例の東京三大花火大会の筆頭、ご存知の隅田川花火大会であった。朝から天気予報を見るに可也不安な感じであったが今年で36回目のこの花火大会、過去35年中止になった験しがないためにゲンを担いでこの日にイベントの予定を立てる輩も居るくらいで今年もベストポジションには浴衣姿が溢れ出ていた。

いつもの通り第一会場では祝砲から、2020年オリンピック招致をテーマにした花火が上がり、ほどなく第二会場でも夜景イルミネーションなる花火が上がったが、このあたりから景色がおかしくなりあと物凄い雷雨に見舞われ果たしてというか中止に。幸い私は屋根のあるところに招待されていた為にこの洗礼を受けずに済んだが、路上はなかなか物凄い光景になっていた。

まさに花火コンクール直前で中止になってしまい、楽しみにしていた各社の今年の作品は見れず終いであったが、この為に用意された花火はどうするのだろうか?それはともかくも上記のオリンピックテーマの五輪や、夜景イルミネーションの双方共に様々な色が乱舞し近年の発色技術の向上には改めて感心。

しかし、今年はこの前に葛飾花火大会が中止、同じ日の立川花火大会も中止、他近県でも雷雨の影響で中止になった花火大会があると聞いた。やはり全てにおいて自然には逆らえずというところだが、来月の東京湾大華火祭はなんとか無事開催して欲しいものだ。


新ブランドでの純金積立サービス提供開始へ

ドットコモディティ(東京・渋谷区 代表取締役社長 舟田仁)は、2013年7月29日(月)より、オンラインによる多言語対応の純金積立・スポット取引サービス「ゴールドファミリー」提供開始。

▼新ブランドの純金積立・スポット取引サービス「ゴールドファミリー」を提供開始へ


ドットコモディティ株式会社(東京都渋谷区恵比寿1-21-8、代表取締役社長 舟田仁)は、2013年7月29日(月)より、オンラインによる多言語対応の純金積立・スポット取引(※)サービス「ゴールドファミリー」の提供を開始いたします。

本サービスは、“自分自身そして家族のために、少額からオンラインで始められる分かりやすい純金積立サービス”をコンセプトに設計いたしました。一番の特長は、初心者向けの純金積立に関する基礎知識コンテンツや見やすい管理画面など、分かりやすさにこだわったWebサイトと、口座開設から積立プランの設定・変更、スポット取引や引出し注文、Web通帳の管理まで全てインターネットで完結できる利便性です。毎月の積立および取引単位は、1gまたは1,000円からと小口の設定です。スマートフォンにも対応し(今秋開始予定)、スポット取引の購入・売却は一時間毎に更新される小売価格で、お客さまの好きな時にチャンスを逃さずお取引いただけます。また、お客さま専用の「マイページ」をご利用いただけば、注文履歴や取引明細の確認、ご自身で定められた目標までの期間や重量をシミュレーションしていただくことが可能です。

(※)定期的な取引ではなく、お客さまの意思で随時行う取引のこと。

商品先物ネット取引徹底比較からランキングまで


なんとなく高価格

さて、ひと月くらい前に「デフレでは勝組も」のタイトルで日本マクドナルドや牛丼のことを書き、末尾で復活したウェンディーズのロブスターとかキャビアを使ったバーガー並のインパクトに欠ける今回の新商品がヒットするかどうかとコメントしておいたが、これを書いた当時のプチ贅沢路線商品導入から最近では高級ハンバーガーと称した限定品も出してきている。

また末尾で牛丼専門を謳っている店は少なくこうしたところほどブランドが浸透しているところは高価格帯のプチ贅沢路線を選択の一つとも書いたが、果たしてというか吉野家は時を同じく上旬から高付加価値商品を幾つか打ち出して来ている。ハンバーガーも末尾で復活したウェンディーズのロブスターとかキャビアを使ったバーガー並のインパクトに欠けると書いたが、これまた上記の高級ハンバーガーなるものには黒トリュフを入れた商品もありちょうど奇しくも先月末尾に書いた件が具現化している。

この高級ハンバーガーなるもの値段は1,000円ということで、先月挙げた近所の人気ハンバーガー店の一番安いシンプルなハンバーガーとちょうど同じ値段になったが天秤に掛けて同じ重さで釣り合うかどうかどうか?話題先行がどの辺まで効果があるかどうかというところだろう。

プチ贅沢路線台頭はファストフードに限らず、先日遅い時間で開いている処が限られるなかで入った久し振りのロイホなんぞもメニューにはアンガスビーフなんぞもいい値段で並んでいて一寸驚き。しかし此処のクオリティはモーニングでエッグベネディクトあり、500円以下のテリーヌあり上記のステーキ然りでファミレスと呼ぶには失礼な感さえ覚えるがこれまた他社とは一線を画した特異な戦略といえるだろう。


解け合い出来ず

さて、かれこれ8年も前のことになるにもかかわらず今でも鮮明に記憶が蘇るジェイコムHDの株式誤発注事件だが、この誤発注で東証のシステムに不備があった為に損失が拡大したとして東証側に損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決で東京高裁は本日に東京地裁判決を支持し、みずほ、東証双方の控訴を棄却している。

この誤発注で発行済株式数をはるかに上回る引き渡しを強いられ、結果数十年ぶりに見られる解け合い処理となったワケだが、それにしても当時は売停せずに続行したのも含め俄かに信じられないような数日間であった。辛うじてこの火事場泥棒的なディールで取った証券会社は後に利益返還の動きを見せたが、個人はなんでもアリの世界だけにアッという間に数億円の利益を手にした向きも居たのは有名な話。

しかしもうかれこれ10年近くになる泥沼裁判だが、個人ベースで見ても双方共に明らかな過失が存在しこれら均衡点を見つけるのは不可能に近くこちらの解け合いは無理と思える。
裁判の過程で争点になったのはシステム上の所謂バグが重過失になるか否かというところだが、バグ自体はどんな最新鋭といっても一定の確率で発生は避けられずこの辺はケースを変え今後も争点の種としての座は譲らないだろう。


こちらも外人台頭

本日のTOCOMでは、NY市場の金急伸を受けて期先が約1ヶ月ぶりの高値まで買われた。目下のところNY市場ではファンドによる売り建玉が過去最高水準になっている旨の発表がCFTC(米商品先物取引委員会)からあったが、FOMC前のショートカバー期待も一部この上昇に加勢している模様だ。

低迷しているだけに反発の兆しが出るとざわつかれる金だが、供給不安に加えて景気回復期待で白金も強調展開を維持し金との差は約2年ぶりの大きさまで戻ってきている。初期に中途半端なところで裁定組んだ向きは更なる拡大やら鞘滑りで苦労させられたろうが、こういったところはやはり無限月モノが有利か。

ところで日経紙によると先月のTOOCMの外国人投資家売買比率は実に40.9%になり初の売買比率4割超えとか。先の4月の暴落時にはHF絡みのトレードによって短時間に大量の注文が殺到した経緯があったが、これらを駆使する外国勢の今後の台頭でまた場も違った構図になってゆくのかどうかこの辺も気になるところではある。


値段もうなぎ上り

さて本日はご存知のとおり土用の丑の日、今年は二回あるが先ず本日は一の丑で何処も老舗どころは朝から慌ただしさが感じられた。周知の通り近年稚魚の不良が深刻化し、今漁期のシラス池入れ量は前年の75%にとどまっているという。

ということでシラス・親共に価格はまさにウナギ上り、昨年実績は一昨年の2.5倍だったというがなんだかんだでここ10年では約10倍に跳ね上がっている。こんな原資産のデリバティブが個人向けにでもあったらさぞや面白いなとも思うのだが、兎も角そんな事情で一昨年と同じ価格の重なんぞ頼もうものなら肝心の鰻が可也残念な姿になってしまうのは火を見るより明らか。

とはいえ今年は春先にアベノミクス効果で兜町の鰻屋で特上が品薄になるなど話題を振り撒いたこともあった。うなぎのぼりという証券関係者の験担ぎなのだが、証券といえば実際機関投資家のなかには個人消費にどの程度増大余地があるかこのうなぎの売上をウォッチしている向きも居る。

ただそんな一方でコスト高から経営も限界に達し老舗の中にもこの丑の日を前にして暖簾を下ろす店が今年は多数、この近所でも注文してから鰻を捌いてくれる素晴らしく美味しい老舗があったのだが此処も今月店を閉めることになりこんな明暗を目の当たりにし寂しい限りである。


出来高の少ない4銘柄の新規取引を停止へ

ドットコモディティは、2013年7月31日(水)の日中立会終了後に、流動性が乏しく出来高が少ない「東京粗糖・東京軽油・中京ガソリン・中京灯油」の4銘柄について新規の取引を停止へ。尚、決済注文に関しては、2013年7月31日(水)日中立会終了後以降も発注は可能。

▼【国内先物】出来高の少ない銘柄の新規のお取引停止について


商品先物ネット取引徹底比較からランキングまで


大黄金展

さて、今週15日まで近所の三越本店で大黄金展が開催されており過日これを一寸見に行って来た。外商と一般に別れ、エントランスの金箔を貼った等身大のオグリキャップが人目を惹いていたが、やはり総額100億円、総重量1トンとやらの品々が一堂に会しているだけあってなかなか圧巻であった。

上記のオグリキャップも売り物であったが、その他装飾モノや仏具など幅広い品が売られているなかで売れ筋をスタッフに聞いたところやはりというか仏具が一番出ているとのことであった。この辺は当然ながら相続絡みというのも後押ししていようが、そんな話をしている間にも成約組が次々と別室へ通されていった。

ところでこの仏具、今回展示されていたものは多くの称号を持つ伝統工芸士の作品が並べられてあり、【おりん】などその作者によって音色がそれぞれ全く違ったものが奏でられるのが新鮮であった。そういえば、その大きさ毎にりん棒を変えながらそれぞれの作者の音色を丁寧に聴かせてくれた「SGC信州ゴールデンキャッスル」のスタッフの丁寧な対応が非常に印象的であった。

黄金の茶器で呑むお茶も金箔入りとまさに金尽しであったが、同じ日にはワールドウォッチフェアを前にして本館1階では「フランクミューラー展」も開催されており、中には億超えの札もありで金も時計も各々高額商品の販売が一層熱気を帯びている感満載であった。


脱経験則

先の日曜日付けの日経朝刊一面には、「脱デフレ 生みの苦しみ」として、15年にわたる日本の長期デフレに転機が来た旨が載っていた。それ以降も「物価考」として一面に連載されているが、確かに文中にもあったようにバブル崩壊後の世代はデフレが常態化していた経緯もあり昨今のスポット的な値上がりには釈然としない感もあろう。

当初は大規模な金融緩和にもかかわらず物価の上昇が顕著でなかったことでやはり我が国のデフレの根深さを憂う気運もあったが、例えば本日のキューピーの23年ぶりのジャム価格値上げに見られるようにアベノミクスの影響からここジワジワと忘れられていた物価高の足音が聞こえてきた感もある。

とはいえ賃金の同時上昇も満遍なくという構図でもなく、この辺は防衛の意味でもデフレからインフレ局面での株式有効性を利用しない手はない。物価目標達成の為に中央銀行が何処までその節度を逸脱?できるかが焦点となろうが、個々の投資においては上記過去15年の経験則にとらわれない行動が肝要だろうか。


東証大証統合

いつも通り株式のコードを叩けば本日は何処も彼処も主市場が東証表示となり先週までとは違った光景が展開しているが、周知の通り本日から東京証券取引所と大阪証券取引所が現物市場を統合し、東証の上場企業数は計3,423社とこれまでの世界7位から3位に浮上することになった。

一部懸念されたシステムトラブルもなく上記の通りこれで大証はその現物株取引の134年の歴史に幕を下ろすことになったが、近年経費削減で重複上場を廃止する企業が目立っていたのをみるにきれいな一本化となりこうした部分は朗報だろう。この辺は企業に限った事ではなくこのシステム統合で年約85億円の経費が削減出来る計算になるというが、これを売買システム進化に注ぎ取引所間競争を有利にしたい意向という。

一方で新興企業にとっては1部・2部へ昇格する為の条件など違うままであったり、またこの辺は上場廃止基準など取っても同様で、従前のマザーズとジャクダックではそのハードルにやや違いが出てくるということになるがこの辺は影響が出てくるのかどうか一寸未知数か。

しかし、北浜銘柄の中には優等生に交じって1部も2部も独特の抜群の仕手性を持った銘柄があり上げでも下げでも取らせてくれた思い出深いモノがいくつもあった。東証統合でそんな毒っぽさ?も抜けてしまうのかどうかだが、兎も角次のステップとしてはいよいよ来年のデリバティブ統合がありこれに向けて着々といったところだろう。


コミュニティー・パワー色々

今週はなんといっても連日の猛暑となっているが、この影響で東電始めとした8つの電力会社の管内電力需要は連日の最高更新となっている模様。ところで電力といえば発電ビジネス等に参入する「コミュニティー・パワー」に関する動きがこのところ彼方此方で散見される。

事業資金のうち何割かを、期間5年で目標利回りを1〜2%という市民ファンドで募集したところなどは応募が殺到したというが、そういえば4月には山形のクラゲで有名な水族館が「クラゲドリーム債」なるミニ公募債を募集したところ、募集開始からわずか20分で3億円分が完売となった旨の報道も思い出した。

ところで債券ついでの余談になるが、基金運用の為に為替相場に連動した仕組み債を購入した関西の某市は、その後の相場外れでリスク説明不十分とした訴訟を起こすほど評価損があったものの昨今のアベノミクス効果でこれが解消、訴訟も取り下げたというがこちらは何ともご都合主義な感は否めない。

それはともかく話は戻るが、地元企業や地元市民、自治体のそれぞれの思いが受け皿となるこうしたコミュニティー・パワーの台頭等が、結果として地方経済停滞を打破する切欠になるのならこの手の創造は非常に意義のあるものではないか。