素地と受け皿
今年に入ってから商品の派手な上げにも下げにも随分と慣れた向きは多いと思うが、それでもやはり本日あたりの?谷深し?の動きは底の音が聞こえてこない不気味さである。
本日はメタルも石油系よろしく酷い暴落となっているが、メタルといえば先月上旬にシンガポール通貨庁に目論見書を提出していた金ETFが、同市場に二重上場の見通しと時事に出ていた。
先に英金融会社が組成した商品相場連動型の証券29種をロンドン証取にて上場する旨の話も出ていたが、斯様に新規マネーの流入の素地は着々と築かれている。
前者の場合アジアでは初なだけに、日本の柵に縛られた旧態依然とした規制が恨めしい限り。