実物回帰

本日、田中貴金属工業は手持ちの金を現金化する人が増えた為、昨年買い取った投資用金地金の量が過去最高になったと発表している。

わが国に限らず伝統的に亜細亜勢はこうしたバリュー型の現物商いが多く、対して欧米型ではモメンタム型が多いといわれているが、前者の視点では不確定リスク増大の裏返しで実物資産への回帰が昨今信用リスクの避難場所になっているともいえる。

一昨年だったか以前に「誰の負債でもない金が際認識された」とコメントした事があったが、上記の鬩ぎ合いの中に先物やらETFやらが混在し今年も新たなトレンドを創るだろうが、何れにせよ未だ未だ注目なのは間違いのないところだろう。


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