過渡期
本日の日経だったか商品取引外務員が急減との記事があったが、昨年末から更に減少し年度末までに初の一万人割れとなる可能性が強まったとか。
外務員動向その他については時折当ニュースでも触れているが、年頭コメントでも「夫々がパイに合った適正な処へ回帰する動きは今年も続こうか。」と書いた通り減少自体は自然な流れ。
昨今商品業界のみが冬の時代の如く喧伝されているが、思うに金融系の証券、銀行から他業種までこうした過渡期はあったし、そのパイの規模から最後に来ている感もするわけである。
何れにせよスリム化とはいえ、時代に則した良い人材こそ残って欲しいものである。