何でもミニ化?
昨日全商連が発表した2月の商品先物出来高は前月比7.5%増加の636万546枚であり、金と大豆の伸びが大きく寄与した模様だ。
さて大豆といえば両銘柄共に循環物色の流れからか最近人気が高いが、東京穀物商品取引所の総取組高も昨年6月以来約8ヵ月半ぶりに50万枚を回復して来ている。
週初には東穀協会と東京穀物市況調査会が市況講演会を開催し、森実理事長自ら需給変動がより大きい時代に入って来る旨の講演をしているが、果たして本日あたりも非常にボラタイルな相場となっており前述の総取組高復調も相俟って力も入るところだろう。
ところでそんな折市場設計関係も諸説入って来ているが、何でも小さくすれば良いという右に倣えではなく独自性のあるものが今後求められよう。