商品に左右される勝ち組
さて、昨日の日経紙には昨年上場したETFの年初からの累計売買代金が出ていたが、それによれば金価格連動型が他の株価連動型を抜いてダントツとなっていた。
ところでこのETFといえば予てから先に大証に上場している金ETFに続いて、東証もいよいよ上場規則改正から第一号の以前当欄でも触れたステート・ストリート社モノの重複上場が決まる見通しである。
この辺はWGCのCEOも次の2四半期のうちに日本と香港でも上場出来る自信を表明しており国内ではマザーとして主導権が移るのかどうか見物だが、これに絡んで相互協力している東工取も上記の規則改正同様、ヘッジニーズを視野に入れるなら今後は建玉制限等々柔軟に対応してゆかねばならないだろう。