業態変遷

往年の仕手系株で以前大相場を演出し、今なお直近まで折に触れ人気化していた東証二部のユニオンホールデインングス傘下のUSS証券が、本日コスモフューチャーズを吸収合併と発表した。

その比率は取引員1,000株に対し証券会社1株であるが額面の違いから実際は1対1と対等合併というように見える。

元のユニオンそのものもそうだが、最近の二部や新興市場には投資銀行業務に業態転換したところが増殖し、そのコード番号自体が殆ど意味を為さなくなった上場企業が多い。

これらはある意味別のステージで盛んにM&A展開しているが、取引員をどう絡めてゆくのか注目してみたいところ。

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