続々上場
先月のブラックストーン・グループに続いて今度はコールバーグ・クラビス・ロバーツ、所謂KKRが株式を上場させ同時に12億ドル以上を資金調達する予定と大手紙に報道があった。
KKRといえばナビスコ買収や最近ではあの日興プリンシパル・インベストメントにも興味を示していた事で有名だが、日本ではあまり目立った成果は聞こえて来ない。
そういえば上記ブラックストーンとは奇しくも昨年、ほぼ決着済みの某企業LBO案件を巡ってオファープライスの醜い引き上げ合戦をやった事も一部に有名、紳士協定破りめいた事から後に同社はファンドIPO需要を崩したと苦言を呈される等何かと話題を提供してくれる。
何れにしろ両者共に買収ファンド、他からの資金導入の多様化からまた新しい構造が構築される。