統合効果
昨年夏に両社が資本提携に向けた交渉に入る事が報じられてから年も明け、新年度から三越伊勢丹ホールディングスが発足している。
初日に日本橋本店の前を通り掛ったところ様々な演出でお祭りムード満載であったが、この誕生祭も先に統合があった大手とは趣向の違いが出ていて各々のカラーを感じた。
一方株式の方であるが初日は基準値に対して堅調スタートを切ったものの、G・Sが投資判断を売りとした事からあとは3日続落模様、屋台骨の売上低迷に加えてシステムコストの増大や三越業績のリスクを挙げているが、さてこの統合で実際にどうテイストが変ってゆくのかが他とも併せて関心事か。