読まれていたテーマ
本日は寄り直後から先物に振られる格好で急速にダレた日経平均株価であったが、この影響でバルチック海運指数復活からここ地味ながらジワジワと高値を取ってきていた海運株も軒並み一服商状となっていた。
株式が先行して全般調整が入ったので指数からすればメリルやUBS各社で強気のレーティング継続も自然なところだろうが、あの四川大地震以降に煽りが顕著であった事から先週末の日経夕刊が僅かに触れていたように復興需要でも可也テーマとしての思惑が入り乱れている。
この大地震ではこうして各方面で需要創造する一方で、インフレ助長や見せたくない物まで露呈させてしまっている面も多々出て来たが、しかし昨年この用船絡みのファンド案件にも触れた経緯があるが大化け必至で実に着目点がよかったというべきであろう。