倍々規模

さて、本日の日経紙企業面には「ゲーム企業eスポーツ軸」と題し日本のゲームソフト会社が自社ソフトの大会に海外からの参加を募って規模拡大を急ぐなど、主力の米中勢が作り上げたeスポーツ参加者がゲームの売り上げを押し上げるビジネスモデルの転換を目指すべくeスポーツに力を入れている旨が載っていた。

上記の通り同ビジネスモデルを構築した海外勢がこの分野では先行しているが、昨年の市場規模は前年比27%増の11億ドルと大幅に拡大、これが22年には更に22億ドルになると和蘭調査会社は予測しているが、こうした波の影響で国内でも昨年のeスポーツの市場規模の拡大は疑う余地も無いところだが依然その差は大きい。

というワケでその伸び代の大きさから従来はゲームと関連付けてイメージが湧きにくいメガバンクまでスポンサーとして名乗りを上げる動きが出て来たり、コナミHDは大会育成や人材育成の為の複合施設を銀座に竣工、TikTokも実況動画の配信が増えるなど環境整備も顕著化してきているが、5Gの商用サービススタートも睨みまだまだその商機に乗るべく鎬を削る展開が続こうか。


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