寅は千里を走る

皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

周知の通り昨年も引き続き新型コロナウイルスの第三波にと共に始まり相次ぐ変異株に振り回された一年となったが、そんな中で経済活動の再開などを背景にマーケットも記録ずくめとなり、商品の総合的な値動きを示すCRB指数は20年末に比べて40%も高く年間上昇率は1994年以降で最大となった。

外為市場では円が主要25通貨で最弱の値動きとなり115円台に、年末時点で対ドルでは15年以来の下落を演じた。一方で株式は米株に連動する格好で2月にはおよそ30年半ぶりに終値で3万円大台を回復するもあと8月の年初来安値まで失速、ところが政局を睨みながら1ヵ月もしないうちに年初来高値を演じその後も乱高下と非常にボラタイルな動きとなった。

今年の干支は寅。相場格言では「寅は千里を走る」と勢いは良さそうに聞こえ本日の大発会も4年ぶりに急反発の値上がりを演じたが、東証取引再開以来では景気後退や停滞が重なり1勝5敗と十二支ではワーストである。景気や株価が大きく動くアノマリーというがなるほど今年の重要イベントには北京五輪にはじまり韓国大統領選、夏の参院選、そして米中間選挙等々マーケットに関るイベントが多くあるだけに注目の寅年となりそうだ。


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