人材バーゲンセール

さて先週末の日経国際面にて目に留まったのは、あのCIAが世界的な経済危機が地域紛争やテロ活動に繋がる可能性がある為に、外国企業の動きや資金の流れを分析できる金融のプロ確保が課題で、リストラで放出された米ウォール街からの有能な人材獲得を本格化しようとしているという記事。

なるほどねと思っていた矢先に似たような報道として今週出て来たのが、金融庁と証券取引等監視委員会が行った中途採用募集において枠が十数人のところへ100人以上の応募者が殺到したという記事。

こんな不況期でなくとも証券業界や商品業界で暗躍?した?害務員?が新天地としてその悪知恵を生かして様々なビジネスを創造する話はよくあるが、こうした紙一重でマトモな向きの増員は彼らにとっても今後脅威となって来るだろう。

以前は高給取りの「高嶺の花」と日経紙では表現していたが、これらもまた以前書いた「不況であるが故にM&Aやまた人材面においてもチャンスが巡ってくる可能性があり」としたそのものだろうか。


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