最終案
先月にNYMEX上場の際のコメントで少し触れたナスダックであるが、当時のロンドン証取買収提案は今回TOBへと方針転換をした旨各大手紙で報道されていた。
もともと春先の拒否から始まって前回の価格4割引き上げ、そして今回に至った訳だが何かこう取引所も普通にTOB対象になって来たのかという感じである。
折しもLSEはBRICsを始めとして新興国企業の誘致に成功を収めており、これが実現すれば世界2位の取引所誕生ということになるが、ナスダックは他にも北欧主力を率いているOMXにも触手を伸ばしているとの思惑も一部にあり、こちらの方もまた注目である