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時事の記事で見かけたが、大和の商品指数連動ファンドについて触れていた。ご存知アストマックス・コモディティー・ファンドを加えているが、株や債券との相関性が低い投資先を組み入れたいとの思惑からである。
しかし直近では相関性が低いどころか株式・債券・商品共に強い場面が度々散見され、教科書通りのアノマリーが通用しなくなって来ている。
分散というより個別という感覚になりそうだが今は未だ小さいファンドの規模もどういった変遷を遂げるのか見守りたいところ。
本日は手広く事業を展開している知人と久し振りに食事していたのだが、ふと煙草に目を遣ると見慣れない仰々しい但し書きが。
両面にベタベタと健康上害を及ぼす可能性を謳い、おまけに横には「Lights」の表現は悪影響が他比較で小さい事を意味しない等々、いやいやこれでもかという感じ。
二月発効のWHOの「たばこ規制枠組み条約」が批准各国に求める対応措置に基づく物だが、直ぐに思い浮かんだのが改正商取法施行後の勧誘規制や、いざやる気になってもその書類審査等々の煩雑さである。まあ、全く別物だが何かこうあれこれ考えてしまう。
5月末にヘラクレスの件で再度触れたが、IPOに続いて今度は新規銘柄の証券会社よる自己売買や信用取引をも規制すると発表した。
一応裁定に絡む自己は対象外らしいが、何かこう圧力が掛かっているとしか思えない続編である。
春先に同取引所に問題提議したM&Aコンサルの村上氏あたりは元から上場には反対であったらしいが、投資家保護とはについてもう一度考える場面だろう。
さて、ドットコモディティーが登場する前に当欄では「水面下で着々と進行している案件〜幾つかは来年表面化して来ようが・・」とそれとなく綴ったが、晴れてデビューした1/6付けの当欄には「さてこの系統ではもう一つか。」とも記していた。
本日ライブドアの子会社が双日HDの孫会社、日商岩井フューチャーズを買収すると発表したがこれで一時期ペンディングになった経緯があったものの上記の?この系統のもう一つ?もどうやら片付いたようだ。
一昨日は「人の動きは指標の一部か。」ともコメントしたが、ここも正にそんな動きであった。
例の国民投票以降、周知の通りユーロの崩れが鮮明となっており春先までの上昇が往って来いとなった格好。
悪材料は加担するもので欧州経済も悪化が急速に表面化している。輸出企業の採算面では円高局面でもクロスで円安均衡となり欧州輸出がカバー出来たものだが、この点は今後風向きが変ってくるか。
欧州の一部では交換率が飛び抜けて良かった民間両替商は急速に異常なレートが是正されているとか、ゲンキンなものだ。