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6/2より手数料体系を統合し、3コース3単価へ変更

ドットコモディティは6月2日(月)約定分より手数料体系を統合し、現行の「10コース8単価」の手数料体系を「3コース3単価」へ変更。

▼取引手数料統合のお知らせ


■新手数料の適用開始日
平成20年6月2日(月)約定分より

■新手数料コース
「10コース8単価」の手数料体系を「3コース3単価」に統合。金ミニ手数料については、.como、Formula共通で全取引1枚あたり200円(税込み)のまま。


取引ツール新手数料コース(税込み)
.como(A)一律コース:全取引一律900円(B)デイトレコース:日計り480円、その他960円
Formula(A)一律コース:全取引一律900円(B)サヤトリ480円、その他960円

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5/12よりドコモiアプリ情報「CX-LIVE」サービス開始

アイディーオー証券は5月12日よりNTTドコモiアプリでの情報提供として商品先物情報リアルタイム配信サービス「CX-LIVE」を開始。「CX-LIVE」は、国内外の商品先物市場の価格やチャート、口座照会、時事通信社の金融市況等の情報を、24時間携帯電話でリアルタイムにご覧いただけるサービス、とのこと。

▼商品先物情報リアルタイム配信システム「CX-LIVE」サービス開始


尚、利用対象は

「マスターCX(商品先物取引)」にて取引中のお客様、もしくは新規に口座開設されたお客様で、iアプリ搭載のNTTドコモ携帯電話対応機種をお持ちの方

とのこと。


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増配という演出

本日の日経紙一面には日生や第一等の大手生保が、契約者に約束した保証利回りに運用成績が及ばない所謂「逆ざや」状態が08年3月期決算で解消する見通しと出ていた。

逆ざやといえば生保と並んでメジャー投資家の年金逆ざやも懸念される中、この大手二社が逆ざやを解消するのは01年3月期の情報開示開始以来初めてらしいが、以前に増復配機運の項に書いたように一部は企業収益改善に伴う株式配当増等も寄与もあった模様。

ただ、いまだ本音はディスクロしたくない?基礎利益の部分は減る見通しとの事で既存顧客の解約防止や保険金不払い問題批判をかわしたりする為の守りの増配と指摘されているようだが、この辺を見ていると昨今個別企業においても幾つかが減益下での増配企業政策を取っているという現状と重なって見える。


次期システムと整合性

さて、GW中にはWTIが10ドル近い暴騰を演じる等各商品が大きく動いた事もあって、連休明けの東京市場ではTOCOM銘柄中心にストップ高銘柄が続出であった。

以前にも書いたが夫々値位置が値位置なので以前と同率動いても可也の値幅になり、精神的にもう慣れたとはいえポジションによっては本日の白金よろしく一発で証拠金が飛んでしまうようなものも幾つか出て来る事態となる。

TOCOMあたりは次期システムの移行からやっとというかサーキットブレイク導入と言われているが、その場合にも現行証拠金基準額では整合性の取れないケースも当然ながらありこの辺も課題の一つとなるだろう。

商品でサーキットブレイクの発令事態とは想像するだけで凄そうだが、従前の証拠金管理も抜本的に考え直す時期にきている。


愚行

所用で銀座を通ったのだが、先の「昭和の日」にはみゆき通りで「フラワーカーペット2008」が開催されその界隈には甘美な花の香りが漂っていた。

この花弁のカーペットは球根の健康の為に意図的に早めに摘んだものだが、どうしてもこのチューリップの花弁を見ていると、もうほぼ毎日のように報道されている花への被害というか暴力を連想してしまう。

いつの間にか始まりほぼ全国的に広がっている事から模倣犯めいたものも含まれているのだろうが、それにしても「命あるものや綺麗なものを愛でる」という普通の人間なら幼い頃から持っているであろう感覚の崩壊が始まっているのだろうか?

ストレスのはけ口とか言われ、既に白鳥等までが酷い目に遭ったりしている事件が報道され末恐ろしい限りだが、何れにしろ早めの収束を望むばかりである。


復活大祭

日の並びがいまひとつという感じのGW狭間であるが、週末には知人と落ち合う予定や付き合いもあってイースター行事が開催されるニコライ堂へ深夜出掛けてきた。

昨年以来というご無沙汰組も居たが其れなりに近況を話しているとけっこう空白期も自然に埋まってしまうものだがこのイースター、その習慣や行動様式は各国で微妙に違いを見せるものの、お盆やハロウィーン同様に結局は意図する方向先は皆同じになるとあらためて思う。

しかし毎年の事ながら一時でも聖堂内に身を置き鐘の音色を聴いていると、日頃の喧騒を忘れ厳かな気分に浸れるというものである。


4/28より「PC操作サポート」サービスを開始

インヴァスト証券は4月28日(月)より「PC操作サポート」サービスを開始(無無料)。「PC操作サポート」とは、同社サポートセンターのスタッフがインターネットを通じて、ユーザーのパソコンの画面を見ながら操作方法などをご説明するサービスで、電話の説明のみでは分かりにくかった操作を専門スタッフが画面上で案内。

▼PC操作サポートとは


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暫定の名が付くおかしな物

月末に差し掛かりTOCOM石油市場でも思惑が募っているガソリンの暫定税率問題であるが、これについて与党は参院で採決されなければ30日に衆院で再可決して成立させる方針であるという事を確認している模様。

さて4月まで給油控えがあったとか今回も駆け込み需要に備え不安だとかそれこそ臨戦態勢とかだが、普通に考えれば以前カウボーイも指摘しているようにちょっと前に戻っただけでバラつきはあろうが、可処分所得の割合で考えればたかだか数十円下がった程度でそんなに熱く語れるものだろうか? 

というかこれは道路族を擁護するものでは毛頭無く、道路特定財源として本来が約半値の揮発油税が復興という本来の目的を遂げた後も倍以上の状態が何十年も続くというのがおかしいのであって、それもなおコップから溢れた分はジャブジャブ無駄使いというからこちらこそ熱く語られるべきであろう。

一連の混乱でGSこそが物理的な事情も相俟って被害者だろうが、何れにせよ一般財源論と併せて政府の政策対応が欠けている事は明らか、偉いとされている方々は一体何をしているのだろうというのが正直なところ。


シリーズ化の事情

本日の株式市場は31円高と平均こそ小動きであったが、出来高上位では三菱UFJ、新日鉄の常連組の次に第三位としてヤマタネが名を連ねている。

土曜日の日経朝刊一面にも載っていたがこれらで囃されているのがコメ価格が上昇、アジアで危機感云々という記事か、折りしもコメ先物はリミットアップだが数量商いが利く銘柄は人気が付き易い。

ただ、コメを広義でみて期末前後からのシリーズとして括ると、もともとは日本農薬やクミアイ化から始まってイハラケミや井関農機、そして今回のヤマタネと中には株主事情の思惑が見え隠れする物もあり現実性の薄い中でもテーマには乗せ易いか。

この辺は政府管理下の事情を考えれば直接的には寄与度という点で疑問符が付くが、先物でも上場の運びとなればそれはそれでまた煽り方も変ってくるのだろうか?


職業倫理

またも発覚してしまったというか、本日の日経朝刊一面には野村証券の社員と知人の計3人がM&A等のインサイダー情報をもとに数十銘柄の株式を売買し数千万円の不正利益を得た容疑と派手に出ていた。

今年に入り証券市場では、宝印刷から始まりNHK、そして公認会計士それも業界最大手監査法人というオマケ付きであったが、またも業界最大手で今度は証券業でトリ?というところか。

とはいっても野村は数年前だったかニチメンのTOBに絡んで社員が、元大和SMBC社員と共に告発された実績?があったと記憶しているが今回はシリーズ化している最中で悪いタイミングであった。

今迄挙げられてしまった向きは総じて資本市場の番人的役割があるが、信頼関係が揺るぎ情報ソース自体も変化してくるような事になると監査も市場も公正でなくなるのは必至、実務以上に職業倫理を再確認する教育がいまさらながらに必要なのではとも思う。