夜に見る世相と経済
週末にかけてのニュース等々で業界も暗い話題には事欠かないがこの辺は他でも複数取り上げているので、敢えて柔い話題でもという事でさて同じ週末でも有明界隈で一寸した話題になったのが、エイベックスが創立20周年を記念して企画したあの「ジュリアナ東京」を一晩だけ復活させるイベントであった。
しかしこの手のイベントはまさに同窓会、思えばあれからもう14年も経ってしまったのかなと改めて思うと凄いが、この「The Legend of JULIANAS TOKYO」と称したイベントに絡んではバブル回帰とかバブルの日本を象徴などといった評を多く目にしたものの、その一本手前のまさに今回の会場になった旧「MZA有明」や「ゴールド」あたりが広義でギリギリこのバブル期の範疇になろうかというのが個人的な意見で、札の辻あたりで不釣合いな人種が闊歩していたJULIANA時代は既に一般でバブルと言われたものははや終演を迎えていたのが事実と思う。
まあその辺は兎も角、年内には他に「Twin Star」や「Velfarre」も一夜復活のイベントをやる予定らしいがこの辺になってくるともうウォーターフロントの次の時代、この間経済も激動したが企業も株価もこうしたナイトシーンにリンクする事多々あり遊びの中によく経済が見えたものだ。