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2/29より商品先物ネット取引「MEIJI WEB CX」サービス開始

MEIJI WEB CX

MEIJI WEB CX

明治物産は2月29日より商品先物ネット取引「MEIJI WEB CX」サービスを開始。
手数料は通常往復一律840円、日計り一律420円(金ミニは通常往復420円、日計り210円)、取扱銘柄は東工10銘柄、東穀4銘柄(ザラバ3銘柄は取扱なし)の計14銘柄。

▼明治物産オンライントレード「MEIJI WEB CX」

2/25付でサービス内容アンケートを送付済、「一目瞭然」への同社サービス内容反映は返答後に行いますので今しばらくお待ち下さい。


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総合への模索

さて一昨日記の通り東工取と包括的な相互協力協定を結んだ大証であるが、大証といえばもう一つ、米国のオプション取引所であるISEと共同で売買システム会社を設立し来年にも株式オプションの新市場をスタートさせる見通しと報道されている。

株式オプション自体はご存知既に存在しているが、売買高の伸び悩みという問題を抱え今回のシステム導入で利便性を高め市場活性化を図る狙いとかだが、海外取引所の日本進出はナスダック・ジャパン以来となる。

肝心のニーズという点で見ればワラント等の類似性を持った物の状況から勘案するに投資家の潜在性は可也あると思うが、今後のマザーマケット争いとなると東証あたりは同どう動くかである。

ところでついでに東工取のオプションも久し振りに見てみたが、年末にとうとう無くなってしまった取組が依然としてゼロのままであったがこれは何時まで放置されるのだろうか?


2/20-27実施追加サービスアンケート内容を反映

東京穀物商品取引所の一部銘柄ザラバ化などに伴い、比較項目を一部修正・追加した形でのサービスアンケート調査をネット取引取扱全28社を対象に2月20日〜2月27日の期間で実施しました。

▼比較項目の一部修正・追加&サービスアンケート実施
▼商品先物ネット取引/一目瞭然:評価ポイントテーブル(2/13改定)


[回答企業一覧:20社(返答順掲載)]
オムニコ・岡地・オリエント貿易・ドットコモディティ・エース交易・オクトキュービック・スターアセット証券・小林洋行・東京コムウェル・三菱商事フューチャーズ証券・フジトミ・SBIフューチャーズ・豊商事・大起産業・フジフューチャーズ・アイディーオー証券・北辰物産・ユナイテッドワールド証券・ハーベストフューチャーズ

各社からの回答を「一目瞭然」に反映し、2月28日時点でレーティング・ランキングを更新しました。

▼商品先物ネット取引全29社レーティング・ランキング(2/28更新)


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コンサバ日本

シンガポールからファンド関係のマネジメントをしている知人が来日しているので一寸お茶を飲んだのだが、最近では政府投資公社がモルガンから恵比寿のウェスティンホテルを買収したりの動きもあって今後の興味深い話もいろいろと聞かされた。

さて日本は週末から自民党内で政府系ファンド創設の是非を検討する議論が始まっているが、年末に当欄でも投資の障壁として書いたように額賀財務相あたりは高いリスクを背負うことになると一貫して慎重論を説いているのが現状。

たしかに直近では中国が投資した米ブラックストーンでいきなりヤラれたのを目の当たりに見ているだけに解らないでもないが、既に財務省発表の外貨準備高は過去最高を更新し1兆ドル突破が濃厚となっている折、このまま特異ともいえる閉鎖性を維持すれば資本離れと共にまたも取り残される流れは明白、選択肢は幾つも存在するはずだが。


事業継続が困難との判断から商品取引受託業務廃止へ

かざかコモディティは、今後予定の取引の24時間化、それに伴う新取引システムへの人的対応、設備投資などを考慮した結果、収益性を維持した上で営業を継続して行くことが困難との判断から商品取引受託業務廃止を決定(5月26日付けにて廃止)。
それに伴い当「一目瞭然」のランキングからは対象外に移行へ。

▼商品取引受託業務廃止のお知らせ(PDF)
▼オンラインで取引されているお客様へ(北辰へのトランスファー)


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半々の行動

本日東穀は2009年度中の株式会社化を目指す事を明らかにしていたが、そういえば東工取の方は本年中に株式会社化に移行し向こう数年で上場意向であったか。

さて東工取といえば先週には先の東証に続いて大証とも包括的な相互協力協定を結んだと発表、産業インフラとしての本格的活躍が十分確立されていない前にも政府の意向汲む格好で金融化として各々の事項が粛々と進んでいる状況だ。

また、振興協会の制度政策委員会で指摘されていた定率会費についても来月からボリュームディスカウントを試行的に実施する模様だが、この辺のツナギ的な事はともかく株式会社化を睨むなら当然資金ソースが違って来るだけに今後は透明性の高さも要求される一つの課題となって来るだろうか。


お宝放出

財務省が国庫に眠っていた金貨を競売する近代金貨オークションが週末に銀座で行われ、前々から目玉とされていた政府も一枚しか保有していないという明治10年旧2円金貨が従来の最高値を上回る3,210万円で落札された模様だ。

折りしも国の借金が過去最大になったと発表した財務省主催では今回が最後になるらしいが、これらの税外収入は50〜60億円に上るとの見通しを発表。

さてオークションといえば来月クリスティーズがニューヨークで開催するものにあの東大寺南大門の金剛力士像で有名な運慶の「大日如来坐像」が出品されるといわれているが、所有者が同意せず指定扱いになっておらず国宝級が海外流出する事になるかもしれないとか。

そういえば以前丁紹光の展示会に行った折に説明されたがこの手は中東の愛好家が原版から買占めてしまうので何時まであるか解らないとか、現代モノでもこれだから深く封印されている逸品は無数にあるだろう。


ドッグドック

一寸知人の付き合いで六本木の東京ミッドタウンにペット絡みで行ったのだが、いやはや昨今の待遇はもはや人間とほぼ同レベルまで来ているのに改めて驚き。

皮質や毛質に応じてシャンプーからセレクトするカットは犬種によっては銀座のママが行くサロンと同等の料金だし何とエクステまである始末、岩塩浴やら温泉浴のスパありまたヘルスケアもドックから歯石取りまで完璧、まあオーナーは満足だろうが当のワンちゃん達はどう感じているのだろうか?

ところでペットといえば先週末にはフィナンシャルタイムズ紙で、韓国ソウル大の研究者らが米国の女性から5万ドルでペット犬のクローン創りを受注したと報じていたが、研究目的ではなく事業としては世界初とか。

思わず数年前のシュワツェネッガー氏演じる「6d」で出てくるリペット?だったかのワンシーンが頭に浮かんだが、とうとうこれが普通のものになってゆくのか?という感じだが、倫理と欲望に個人観の問題はあれ個人的には溺愛したペットでもリペットはしないなという知人と同様の結論になった。


追い風と副作用

周知の通り昨晩のWTIは暴騰し終値として初めて100ドル乗せの達成となったが、これに限らずプラチナも13営業日連続の最高値更新、パラジウムや金も最高値更新だし大豆も然りと他の商品も軒並み史上最高値と商品は破竹の勢いである。

そんなわけでCRB指数も前日比2.8%高の395.25とこちらも市場最高値を更新、AIGやGSCI等も軒並み反発しているが、消去法でなく各々の材料が内包されているだけに過剰流動性が失望した市場から大挙して流れ込んで来るには格好な環境という事になろうか。

それでも国内では直ぐにアクティブ系というわけにはいかないだろうが、昨今大手証券系でも株価低迷からコモディティ投信の販売を強化しており認識が大きく変化するかどうかの試金石になるだろうか。

一方で懸念されるべきは国内市場、昨晩の上げ幅を見てもWTIの4ドル超や白金の90ドル近く尋常ではないが、設計上で追い付けず度重なる規制の連続では更なる取組減少を誘発しスパイラル的にリクイディティが失われてゆくのは明白、この辺こそ関係者の見直しが必要だろう。


上手い!

海外市場は休場ながら日経平均は続伸、カタール系のマネーが欧米金融機関の株式取得の計画がある事や韓国系がメリルに出資する等の話が出ており、米モノライン問題も大詰めに来たとの期待感も一部に出ている模様だ。

それにしても先週末でもUBSが前年同期の黒字から一転四半期ベースで米シティを上回る最大規模の赤字幅を計上する等サプライズな発表がまだ出ているが、業績は兎も角このUBSといえば最近気になったのがホームのイルミネーション?広告。

中吊りやホームの広告はコピーもデザインもこれといって目を引く物がなく殆ど関心が無かったのだが、これは急いでいるにも拘わらず思わず立ち止まってしまった。

単純な構成ながら欧州で見る広告も同グループのそれは他とは一寸違うなと改めて思い出されたが、そういえば六本木で現代美術コレクションもやっている模様、勿論アートも重要な戦略として他と繋がっているのは当然ということになろうか。


比較項目の一部修正・追加&サービスアンケート実施

東京穀物商品取引所の一部銘柄ザラバ化などに伴い、比較項目を一部修正・追加を行います。具体的な修正・追加項目は

▼東穀取ザラバ化対応(取扱銘柄部分の修正)、東穀ザラバ気配値(20本)
▼取引環境(ブラウザ対応/Opera、Safari)
▼各種サービス時間(サポート/入出金受付など)


となります。

またこれに併せ、ポイントテーブルも2月13日付けで改定し、計177ポイントとなります(前回172ポイントより5ポイント増加)

▼商品先物ネット取引/一目瞭然:評価ポイントテーブル(2/13改定)

上記の件、修正・追加に伴い明日20日付けで商品先物ネット取引サービスを取扱う全29社に対し、サービスアンケートファイルをお送りさせて頂きます。お手数ですが、2月27日迄を目処にご回答をお願い致します(22日サービス開始予定の明治物産にもアンケートファイルを送付いたします)。