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6/2よりパソコン出張サポートサービス開始

インヴァスト証券は、6月2日より日本PCサービス(株)と業務提携し、ユーザーのパソコンやインターネット接続などのトラブルについてサポートを行う、パソコンの出張サポートサービス「パソコン出張応援隊!」を開始。

▼パソコン出張サポートサービス【パソコン出張応援隊!】開始


1.パソコンの設定やインターネットの接続が不安だ
2.ウイルス対策等セキュリティやデータのバックアップ方法がチンプンカンプン
3.トレードツールや情報サービスソフトの操作方法がよく判らない

取扱開始日: 6月2日(月)予定

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周期

昨日は石油連盟が開催した臨時理事会にて渡会長(新日石)が退任し、新たに天坊氏(出光)が新会長に同日付で就任した模様である。

近年では会長職がコスモから新日石そして今回の出光と変遷して来たわけだが、前任の渡氏にバトンタッチした時分からWTIは約100ドルの暴騰、それに伴いガソリンの値段も塗り変る等業界の状況は激動であった。

さて新会長就任と同時に卸値の再度引上げを発表し、この卸値については今年度中に国内市場価格に連動させる仕組みに変える考えも明らかにしているが、この辺は先月新日石について当欄で触れた通り。

ところで市場価格といえば東工取、同会長は期近の建玉制限等当業者にとってもっと使い易くすれば今より秩序ある市場になるとしているが、さて思惑通りリクイディティ増加等各所変ってゆくか否か今後に注目である。


世相と常識

昨年の初めから俄かに増殖?したロコ・ロンドンなる名を語った保証金取引詐欺だが、既に報道されているように福岡県警が始めて捜査のメスを入れた模様。

大手紙を見るとリスクの高い取引なのに説明義務を怠った特定商取引法違反云々と報じられているが、最初から詐欺そのものなのだからリスクの高い取引といわれてもそういったカテゴリーで捉えてよいものかどうか悩むものだが、一部にはFXからの転業組もと報じられている。

昨年こられに関して触れた際に「当初から考えられ得る範囲を網羅しておかねばイタチごっこは暫く続くであろう。」としたようにまだホンの一部であり、投資性商品が増加してきている昨今退職期を順次迎える需要ある世代は同時にこの手のターゲット層でもある自覚をしっかりと持つべきであろう。


再編に伴い10月目処に岡藤商事へCX事業を事業譲渡へ

オクトキュービックは、親会社の岡藤ホールディングスによる子会社の再編に伴い、同グループ「三京証券」と「オクトキュービック」を10月初旬を目処に合併し(存続は三京証券)、FX事業については三京証券へ承継、CX事業については同グループ「岡藤商事」へ事業譲渡へ。

▼連結子会社の合併に関するお知らせ=岡藤HD(PDF)
▼弊社事業再編についてのお知らせ=オクトC(PDF)


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至高の精神表現

今週は週初に古都の風物詩「うちわまき」が唐招提寺で営まれた模様だが、唐招提寺といえば今年は【東山魁夷生誕100年】でこの唐招提寺障壁画が久し振りに東京で見られる機会という事で、ちょうどお誘いもあり過日東京国立近代美術館へ行って来た。

ところで「東山魁夷展」を前回観たのはたしか2004年の年初だったと記憶しているが、何度観ても独特のグラデーションは深く美しくまた寒さの中での暖かさ、暗さの中での明るさを表現した作品はやはりあのドーム兄弟の作品と重なって見えたりもしなかなか興味深い。

さて当の障壁画だが水墨画とはいえ上記と同じニュアンスを持つのが「揚州薫風」か、この二期に見られる水墨画というのはやはり表面の色彩を越えてモノの本質を描く至高の精神表現であるという点で一つの憧れだろうか、これら含めて今回は過去最大の回顧展であっただけに定番と違ったカラーのものも出逢えて非常に豪奢であった。


養成の機会

昨日の時事で「不招請勧誘禁止、むしろ業界発展促す」との件で消費者問題対策委員会の弁護士の話が出ていたが、上記の件ではFXを例に出し規制による健全化によって市場が拡大したと何とも凄い解釈の意見であったがもう一つ秋田県議会で全国初の全国初の不招請勧誘禁止条例制定の動きがある件も書いてあった。

この秋田県においては先にこの関連で飛び込み勧誘の全面禁止が検討される旨の報道があったが、株式・投資信託・変額年金保険等の元本保証でない金融商品以外の商品・サービスでも住所や電話番号等を登録すれば原則飛び込みは禁じられるものらしい。

競争の原理とはいえ一部の悪しき活動の蓄積がここまで齎すに至ったのは残念でまた迷惑な話だが、それでも営業としてはこれから多くの糧が得られたのは間違いの無い事、ダイエーCEOから今月日産の役員に就任した林女史は飛び込みで実績を残しBMWの東京社長まで上りつめたが、もうこうした人材の輩出は段々となくなってくるのだろうか。


30周年

本日は日本に初めて定期便として就航する、シンガポール航空の「空飛ぶ高級ホテル」といわれる超大型機A380が成田に着陸する予定であったが、荒天のためデビューは中部国際空港となり成田へは4時間遅れで到着した模様。

さてこの成田空港だが本日は開港からちょうど30年、昨年夏にも各航空会社のラウンジを採り上げて書いた経緯があるがここ数年でなかなか変って来ており、この辺も含めてアジアのハブ空港として地位確立を目指す新たなスタートとして様々なイベントが行われた模様である。

反対闘争の歴史を経て悲願の滑走路延長や成田新高速鉄道開業、そして22年度までの株式上場を睨むNAAだが、これはこれでまた以前触れたマッコリー・エアポーツあたりが登場し外資規制導入論が再び活発化してくるのだろうか?


取引手数料に応じた投資月刊誌無料購読サービス開始

オクトキュービックはユーザー向け新サービスとして、四半期毎の取引手数料に応じた投資月刊誌の無料購読サービスを開始。

▼Expert新サービス開始のお知らせ(PDF)


■各四半期の取引手数料合計額は315,000円(税込)以上のお客様
(1)月刊誌「投資研究」  3ヶ月間無料購読
(2)月刊誌「GOLD REVIEW」 3ヶ月間無料購読

■各四半期の取引手数料合計額は105,000円(税込)以上のお客様
(1)月刊誌「投資研究」  3ヶ月間無料購読

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IFO注文を追加、またチャート切替機能を強化

東京コムウェルは5月19日付けで、注文種別にIFO注文を新たに追加。また相場分析ツールWINNING MASTERにおいてチャートのレンジ変更、日足から週足や月足に、またはロウソク足をアメリカ足になど、チャートの切替を容易に行える「チャート切替機能」を追加。それに伴いポイントを修正。

▼オンライントレード IFO注文を搭載
▼Winning Masterのチャート切替機能を強化


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形骸化

本日の日経紙には相場操縦等不正取引に関与したトレーダーに課す罰金上限を10倍に引上げると共にCFTCの監督範囲を拡大する等、商品先物取引の規制強化案を米議会が可決したとの件が出ていた。

完成され整備されている指標マーケットはそれとして返って国内はどうだろうか、段々と今後ガラス張りの部分が縮小されてゆくものの商いと引き換えの見て見ぬフリは過去幾つも見られたが、何れにしろこうした領域では未だ発展途上だろうか。

素人目でも規制対応の遅さというかその基準自体の形骸化を感じる時もあるがそうした事例の時ほど官僚色を感じるもの、何れ参加者シフトが起こる時も来ようが世界基準でみて万人が納得ゆく説明でなければこれまた取り残されるのは必至か。


ジャポニズムの変遷

さて今年は日仏修好通商条約が結ばれてから150周年にあたり、これが初の日本公演となるパリ国立オペラによる公演等を筆頭として各所で記念行事が目白押しである。

そんな中で期日もあと僅かになってきたという事でやはり個人的に外せない、「ガレとジャポニズム」を鑑賞に過日ミッドタウンに行ってきた。

今回は有名な「ひとよ茸」を始めとしてなかなか纏まって観る機会の無かったファニチャー系の出展があり楽しみであったのだが、新鮮な発見だったのは他にヴィクトリア&アルバートから出展されていた1890年のバカラ花器も日本美術の影響を受けた作品を残していた点か。

さてメインのガレといえば、やはり何度観ても普段弱々しくみられているもののスケールを極端に拡大させる事によってその猟奇化を見事に図っている様は流石、ヒストリカルな構成もまた素晴らしいものであり満足な内容であった。


委任状争奪案件

ひと騒動あった例のインターネット検索大手ヤフーであるが、今度は米著名投資家のカール・アイカーン氏が株式を買い集めている事が発覚した模様だ。

氏といえばタイムワーナーや韓国の煙草会社に敵対的買収を仕掛けた所謂アクティビストとして有名であるが、今回も委任状争奪戦に乗り出し再度の買収実現から高値での売却を目論んでいるとの見方。

まあ委任状争奪戦に勝利しただけで企業が変貌を遂げるかとは一概に言えないが、いずれにしてもファンドはパフォーマンス志向、過去幾つもの企業を蘇生させ多額の利を齎した同氏だけに先の失望から売られたヤフー株は一転急上昇、転がり込む報道に株価も一喜一憂といったところ。

上記の通り一旦は破談となった格好の米マイクロソフトによるヤフーの買収騒動だが、株主総会を前に関係者の思惑通りに事が進むか否かまた面白い案件となってきた。